機嫌。/紫side ページ9
紫side
信「今日はやすの家。よろしく。」
仕事が終わって、マネージャーの車に乗り込むとそう伝える。
楽しみなようで、憂鬱でもある。
普段、メンバー内で圧倒的にAに接する時間が少ない俺。
今日、ほんまにたまたま。
大倉とバトンタッチせなあかん時間に仕事が終わるのが俺で。
俺も頼まれたのが今朝やったから、勢いでOKはだしたけど。
果たして俺と2人きりって、大丈夫なんか？？
前回子守した時は丸と一緒やったし
ほぼ丸に任せっきりで俺は家事担当やったし。
ほんまに俺と2人きりで大丈夫なんやろうか。
そう思いながら、ヤスのマンションのエントランスから大倉を呼ぶと
忠「あっ！おかえり！ちょっといぞぎでよろしく！」
って慌ててる大倉の声が。
もうそんな時間かと、急ぎ気味で家に向かうと。
忠「ごまっ、村上くん！俺もうでなあかんから！おやつは置いてあるし、ほなっよろしく！」
そういって渡されたAは
昼寝から目が覚めて
「ふぇっ、、たぁく、、」
午前中で培ったのであろう、大倉への愛着心が大倉の背中に伸ばされた手から伝わる。
大倉の勢いで急に2人にされた俺たち
さらに腕の中のチビは寝起きでグズグズ、、、。
不機嫌そうな様子で俺を見上げたAは
「ぱ、、ぱぱ、、、ふぁぁぁん！！」
なんとなく予想はついてはおったよ。
火がついたように大泣き開始や。
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美紀 - 関ジャニ大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月13日 10時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
∞あおぱんだ∞(プロフ) - 逢碧さんの作品が好きで更新をいつも楽しみにしています。これからどうなるのか気になります。更新頑張ってください。 (2020年9月17日 22時) (レス) id: 44c232a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢碧 | 作成日時：2020年7月9日 21時
