・/橙side ページ15
「、、、、、、。」
俺とAちゃんの間に流れる、微妙な空気。
これは、、、あれですね。
「パパじゃなぁいい！」って泣かれるパターンですね！
丸「Aちゃんっ。パパお仕事中やから、丸ちゃんとパパのところ行こうな？」
必死なフォローでなんとか明るく振る舞っていたら。
「まるちゃ。」
そういって自分のリュックを背負って、よちよちと俺の方に歩いてきた。
おっ、、これは、泣かない感じか？
顔こそ仏頂面やったけど、ちゃんと先生にさよならを言って靴を履いたら
「いこ。」
そういって俺の人差し指をギュッと掴んできた。
丸「おっ、、よっし！まるちゃんとパパのところへ出発やー！」
俺もちょっと嬉しくなってもぉて、いつもよりテンション高めでスタジオに向かって出発！
「、、ぱぱ、おる？」
丸「おるよー！今お写真撮ってるからなぁ？」
何回も「ぱぱおる？」って訊かれながら歩幅を合わせて歩く。
Aちゃんも家とは違う方向やから、俺が嘘ついてないってわかってきて
「まるちゃ、あれなにぃ？」
丸「あれは六○木ヒルズ！」
「これはぁ？」
丸「これはテレビ局！」
ちょっとずつ笑顔も増えてきて
あれやこれやと喋りながらスタジオに向かって歩いた。
あれ、ええ感じやんかぁ！
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美紀 - 関ジャニ大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月13日 10時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
∞あおぱんだ∞(プロフ) - 逢碧さんの作品が好きで更新をいつも楽しみにしています。これからどうなるのか気になります。更新頑張ってください。 (2020年9月17日 22時) (レス) id: 44c232a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢碧 | 作成日時：2020年7月9日 21時
