お迎えに。/橙side ページ14
丸「はぁ、、、。」
丸山隆平。足どり重く向かっているのは
Aちゃんの通っている保育園でございます。
今、メンバー全員で撮影中なんやけど
機材トラブルやなんやらで、思ったよりだいぶ撮影が長引いてしまってん。
そしてヤスの撮影に回った頃に、保育園が閉まってしまう時間になっちゃうことに気づき。
章「ほんまにごめん！ここ連れてきてもらってええ？」
撮影が終わった俺がお迎え役に。
なんやけど、、。
こんな時間やから、多分保育園に1人ぽつんとパパの帰りを待ってる頃に
パパでもない俺が登場したらもうそれは、、、想像つくやろ？
保育園からスタジオまでは歩いて20分くらい。
ヤスから預かったカードをピッとして中にはいる。
えっと、、うさぎ組さんは、、ここや。
恐る恐る部屋を覗き込むと、部屋の隅でぽつんと先生らしき人と絵本を読んでるAちゃん。
今日は可愛い水色のオーバーオールに三つ編みおさげ。
べりべりきゅーとですなぁ、、、。
なんていってる場合ちゃうねん。覚悟を決めて、連れて帰らな！
丸「お世話になってます。安田Aのお迎えです、。」
ヤスが先生には連絡してくれたみたいで、先生も
「Aちゃん。パパのお友達がお迎え来てくれたなぁ！」
って明るくいってくれたけど、、。
「ぱぱ、、ちがぅ、、」
俺の顔を見るなり、だんだん可愛いお顔の雲行きが怪しくなってきた、、。
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美紀 - 関ジャニ大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月13日 10時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
∞あおぱんだ∞(プロフ) - 逢碧さんの作品が好きで更新をいつも楽しみにしています。これからどうなるのか気になります。更新頑張ってください。 (2020年9月17日 22時) (レス) id: 44c232a31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢碧 | 作成日時：2020年7月9日 21時
