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「ちゃんと六年制の教室なんだけど、私が最年長なもんで今は下級生しかいないね」




喜三太「僕たちA先輩と同じ委員会に入れて嬉しいですけど…」





平太「どうして最年長のA先輩が追い出されることに…?」





「最年長っていうのはね、偉いように見えて序列が低いから」




『じょれつ…?』




私が再び自虐をしようとすると慌てたそぶりを見せてなんとか別の話題を考える作兵衛。これ面白いな、整うってこういうことを言うのか(?)




富松「せ、先輩はどうして用具委員会に入られたんですか!?」





「学園長の思いつきで鬼ごっこさせられてさ、食満先輩に捕まったから入ることになったの」




本当は「食満先輩に押し倒されて…」と盛大な嘘をついて作兵衛を困らせたかったが一年生がいる手前そんなことは言えないのでここは素直に説明してみた。食満先輩の私がどんな説明をするのかヒヤヒヤしている表情は楽しめたし、良しとしよう。





喜三太「それって委員会の委員長たちから逃げたってことですか?」




「そう、後少しで逃げ切れたんだけどなぁ」





平太「かっこいい…」




しんべヱ「さすがくノ一!」





喜八郎ごめん!委員会めっちゃ楽しい!!





「食満先輩…捕まえてくださってありがとうございます」






食満「なんだ急に……さ、お前たちAのことはわかったか?」




しんべヱ「はい!とってもお話ししやすい先輩だと言うことがわかりました!」




「ぜひみんな友達に私のことが気になっている子がいたらかくしかな事情でここへきたって説明しておいてよ」




『はい!』





富松「それじゃ絶対伝わりませんって!」





本当はもっとたくさん話したいことも、逆に後輩たちに聞きたいこともあったけれどこれから活動があるたびに話すことができるし、今日はここまでにしておこう




食満「よし、それじゃあ明日からはちゃんと活動するからな」



『ありがとうございました!』





食満先輩のまとめを筆頭に私たちの元気な声が響き渡る





食満「A、色々あったがこれからよろしくな」




「はい!正直最初は不安もありましたけど委員長をサポートできるように頑張ります!」




食満「頼もしいなあ」



不安というよりかは委員会に入りたくなかった。と言ったほうが正解だが、今はそんなことはどうでもいい

なんやかんやあって弟が四人、本人には恥ずかしくて言えませんが兄が一人できました(?)

私の不運はどこから?→←・



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八重(プロフ) - ゆずこしょうさん» ありがとうございます〜!ご期待に応えられるように頑張ります! (3月21日 22時) (レス) id: 6efa099dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - こんな作品待ってました!これからも頑張って下さい! (3月21日 13時) (レス) @page32 id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
八重(プロフ) - リンちゃんなう!さん» 嬉しいコメントありがとうございます!ぜひこれからもよろしくお願いします! (3月20日 22時) (レス) id: 6efa099dc1 (このIDを非表示/違反報告)
リンちゃんなう! - 夢主ちゃんの性格が好みです!楽しくて一気読みしました!続き楽しみにしてます^^ (3月20日 17時) (レス) @page22 id: 99c0a2ef87 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八重 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2024年3月19日 17時

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