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私の豆腐発言にあからさまに失速する久々知先輩
あの人あんなに豆腐に弱いのね…
「…うわ！！」
長次「……怪我をする前に、捕まってしまえ」
「降参を促しながらしっかり捕まえようとしていますよね！？」
久々知先輩をすぐに撒いて胸を撫で下ろしたのも束の間、背後から縄鏢が私めがけて飛んできた
「これって演習か何かでしたっけ！？」
中在家「………さすがの動体視力だ…」
「あ、ありがとうございます？っ、！」
突然の先輩からのお褒めの言葉に一瞬思考が止まったけれど次の瞬間伸びてくるのは武器ではなく先輩の手…そんなに人手不足なのか図書委員会！！
すんでのところで"交わしてしまった"私はひどく後悔してしまう。くそ、中在家先輩になら捕まってもよかったのに、変な意地を張ってしまった
「っ、先輩！ごめんなさい！」
長次「…！」
思った以上に先輩に近づき過ぎてしまったため、牽制の意味を込めて短い足を一生懸命伸ばして彼の顔元すれすれで回し蹴りを入れる。
…
時が止まった。『やってしまった』……いや、これはやらかしなのか…？こ、こういうルールだよね？？いいんだよね…？あれ、ダメなやつ？私なんで先輩相手に……
「〜〜っ！！失礼します！！」
自分でも訳がわからなくなってその場から急いで逃げ去る。
幸いこれ以上先輩が深追いしてくることはなかった。
あー、やった。私はやってしまったんだ
「…よりによって中在家先輩に……」
おシゲ「A先輩！さすがでした！」
「おシゲちゃん！」
中在家先輩に失礼を働いてしまったと自己嫌悪に陥りながら次なる隠れ場所を探して裏山を彷徨っているとこれまたくのたま教室の後輩、学園長の孫娘のおシゲちゃんの姿があった
「全部見られてたのね…私もまだまだだな」
おシゲ「すごくかっこよかったでしゅ！」
「あなたは赤ランプ、つけてないのね」
おシゲ「トモミちゃん達は鉢屋先輩に頼まれごとをされていますが、わたしは尾浜先輩に頼まれごとをされたんです！」
「頼まれごと…？」
おシゲ「追加ルールのお知らせにきました！鬼がA先輩を捕まえたと判断されるのは地面に伏せさせて十秒数えること。だそうでしゅ！」
「地面に伏せさせる…手荒だな」
なるほど、つまり私が心配していた先輩方に触れる行為は許されるということか…いや、別に何もよくないんだけど
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八重(プロフ) - ゆずこしょうさん» ありがとうございます〜！ご期待に応えられるように頑張ります！ (3月21日 22時) (
レス) id: 6efa099dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - こんな作品待ってました！これからも頑張って下さい！ (3月21日 13時) (レス) @page32 id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
八重(プロフ) - リンちゃんなう！さん» 嬉しいコメントありがとうございます！ぜひこれからもよろしくお願いします！ (3月20日 22時) (レス) id: 6efa099dc1 (このIDを非表示/違反報告)
リンちゃんなう！ - 夢主ちゃんの性格が好みです！楽しくて一気読みしました！続き楽しみにしてます^^ (3月20日 17時) (レス) @page22 id: 99c0a2ef87 (このIDを非表示/違反報告)
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