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『ニューゲート！』
「おう、ウタじゃねぇか。どうだ、覇王色の覇気は使いこなせそうか？」
『うーん、何と無くなら出来るんだけど、もうちょいってところかな。
あ、次の島についてなんだけどさ、ちょっとこの船私には直しきれないところが出ちゃって…ウォーターセブンなら腕の良い船大工がいるから、行かない？』
「ウォーターセブン…そう言えばこの船を作ったやつがあそこにいる。そいつのとこにでも行くか」
◇◇◇
ウォータセブンへの道すがら怒号と砲撃の音が鳴り響く中、私たちは戦っていた。
「急にスゴイ量で攻めてきやがって。この量、2人では少しキツイかったな…」
海賊が攻めてきたのだ。まあ、そこまで強くはなかったので2人でどうにかできたけど。
『本当だよ、まあ精々1億いかないぐらいの賞金首だったけど。……っ！』
「どうした……っ海軍の軍艦が…6隻⁉」
『ニューゲート、最近結構有名になってきたから来たんだ…ちょっと、普通このタイミングで来る？ついてないなぁ』
「まあいい、やるぞウタ！」
『うん、後ろは任しといて‼』
◇◇◇
『っぅ…後少し…！……ニューゲート』
「なんだっ」
『…ウォーターセブンまでは任しといて』
「あ？何言って…」
ガクリと倒れこむニューゲート。
いくら強いとは言え、彼もただの人間だったわけだ。
私を庇いつつ、中将5人。下っ端は数え切れないほど倒した。
しかもその前に海賊をいくつかやった訳でして。
疲れてたのは気づいてた。傷が増えて来ていたし、多分もう限界だったんだろう…ニューゲートは気絶してしまった。
『お疲れ…残りは私がやっとくから』
海兵「エドワード・ニューゲートが倒れたぞ！」
海兵「女豹！もうニューゲートは戦えないんだろう、降参しろ！」
"女豹"。
それはエドと共に行動するうちについた私の二つ名。
由来はヒョウ柄タイツらしい。基本武器を使わず殴るより蹴ることが多い私。
やられた奴が最後に見るのは脚、つまりヒョウ柄タイツ、というのと
顔を隠しており、特にこれという特徴がヒョウ柄タイツ以外ない、という事で、
女でヒョウ柄タイツを履いている奴、女豹って訳。
…安直すぎか。
『女豹って言われると肉食系女子みたいでしょ、やめてよ！
あと、女だからって舐めないで！』
海兵に向かって走り出す。
あと残るは下っ端だけ。大物はニューゲートが全てやった。
『下っ端にやられるほど私は弱くない！』
いつか、あなたの後ろじゃなく、隣で戦いたい。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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たえ(プロフ) - すっごく面白かったです！白ひげ落ち小説って少ない上ほとんどが更新停止で終わってるので見た時嬉しかったです！番外編とかでもいいので再開編とか書くつもりありませんか？無理強いはしませんが検討のほどお願いします (2020年5月20日 22時) (
レス) id: 9fc22acb93 (このIDを非表示/違反報告)
天河憂人(プロフ) - ハクさん» コメありがとうございます！！続編少しずつは書いているんですがなかなか…頑張ります (2017年8月29日 19時) (レス) id: 33485d05e4 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - すごく面白かったです！名前の固定って珍しいなー…と思ってたら、そんな意味だったのですね！設定の時に気づけませんでしたw続編気長に待つとします！ひそかに応援しております！長文失礼しました。 (2017年8月28日 20時) (レス) id: 1c3f8fcd54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジェーン・ドウ | 作成日時：2016年12月9日 1時
