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〜14〜 ページ7
〜メガロプリス〜
999号が線路を出る｡
〜999号･客車〜
鉄郎､ゆい､ショウゴが窓の外を見ている｡
〜窓の外〜
明かりがついている街と真っ暗な街がある｡
〜999号･客車〜
ゆい｢ユメきれいだね〜｡｣
ショウゴ｢しかし､時々暗くなってるのは一体何だ？｣
メーテル｢明かりがついてるのは､機械人間の住んでいる街よ｡それから､暗い方は､機械の体を変えない生身の人間の住んでいる所よ｡｣
鉄郎が涙を流す｡
(鉄郎:父さん､母さん､行ってきます｡ゆいやショウゴと一緒に機械の体をもらうために､母さんたちの分まで長生きするために…！)
〜メガロプリス〜
999号がしばらく進む｡
〜999号･客車〜
車掌が入ってくる｡
車掌｢皆様､ご乗車頂き､誠にありがとうございます｡え〜､私がこの999号の車掌でございます｡次の停車駅はパパラ宿･プリパラ｡パパラ宿･プリパラでございます｡｣
〜メガロプリス･上空〜
999号がパパラ宿へ向かって進む｡
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作者名：yadlz208 | 作成日時：2018年8月12日 23時
