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〜11〜 ページ4

〜メガロプリス・ホテル・寝室〜
ゆい、ショウゴ、鉄郎がベッドの上へ行って横になる。

鉄郎がペンダントを出す。

鉄郎「母さん、出発まで、いよいよあと3時間だよ。」

〜鉄郎の夢の中〜
ゆい、ショウゴ、鉄郎、加奈江が楽しくはしゃぐ。

〜寝室〜
(鉄郎:母さん…。)

風呂場から謎の声とメーテルの話し声が突然聞こえてくる。

〜風呂場〜
謎の声「で、今は?」

メーテル「よく眠っています。」

謎の声「うむ。このことは十分に承知していようが、メーテルよ。お前はあの子たちに影のようにつき
まとい、決して離れてはいけないぞ。」

メーテル「分かりました。」

〜寝室〜
鉄郎「メーテル、誰と話してるんだろう?『あの子たち』って、僕たちのことかな?」

〜風呂場〜
謎の声「もし言いつけに背けば、お前の体は原子分解される。そのことを忘れるな。」

〜寝室〜
鉄郎「えっ…?」

鉄郎が風呂場へ向かう。

ショウゴ「おっ…、おい!バカ!待て!風呂はメーテルが入ってるぞ!」

ゆい「開けちゃダメ!」

ゆいとショウゴが鉄郎を止めようとするが、鉄郎はそのまま風呂のドアを開けてしまう。

鉄郎「メーテル!」

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作者名:yadlz208 | 作成日時:2018年8月12日 23時

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