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〜機械伯爵の家〜
加奈江(鉄郎の母)が剥製にされて壁に飾られている｡
パーティーが開かれている｡
部下1｢お見事です！伯爵！見事な剥製だ｡｣
部下2｢こんな美しくて素晴らしい獲物など､滅多にありませんからな｡｣
部下3｢一度限りと言っても過言ではなさそうです｡｣
機械伯爵｢ありがとう｡みんな今夜は大いに飲みたまえ｡｣
機械伯爵たちがオイルを乾杯する｡
一同｢乾杯！｣
部下4｢今夜のオイルは格別に美味だ｡｣
部下5｢生身の剥製は素晴らしい！｣
機械伯爵｢金では買えんな｡｣
あれこれみんなで話しているうちに､ドアが開き､ゆいと鉄郎がライフルを持ってやって来る｡
機械伯爵｢ん？何者だ？お前たちは｡｣
鉄郎が加奈江の剥製を見て驚く｡
鉄郎｢はっ…！母さん…！｣
ゆい｢話は全部メーテルからユメ聞いたよ！｣
鉄郎｢よくも…！よくも母さんを…！殺したな…！｣
ゆいと鉄郎がライフルを乱発する｡
機械伯爵たち｢うわ〜〜っ!!｣
伯爵の部下たちが倒れ､オイルが漏れる｡
ゆいと鉄郎が機械伯爵にライフルを向ける｡
機械伯爵｢待て…！待ってくれ…！体はどうなっても構わんが…､脳だけはやめてくれ…！そうでないと修理が…！本当に死んでしまうぞ…！｣
ゆいと鉄郎が機械伯爵の頭をライフルで叩いて殺す｡
ゆいと鉄郎が加奈江の剥製を見て悲しい表情になる｡
鉄郎｢母さん…！｣
ゆい｢おばさん…！｣
鉄郎が999号のパスをポケットからを出す｡
鉄郎｢母さん…､見てくれ…！パスだよ…！僕たちは銀河超特急999に乗って機械の体をタダでくれる星へ行ってくるよ…！さよなら…､母さん…！｣
ゆいが電球を投げて割る｡
ゆいと鉄郎が立ち去る｡
機械伯爵の家が大火事になる｡
2人が機械伯爵の家から出る｡
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作者名：yadlz208 | 作成日時：2018年8月12日 23時
