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〜雪山〜
鉄郎､加奈江(鉄郎の母)､ゆい､ショウゴが猛吹雪の中を一生懸命歩き続けている｡
〜上空〜
メガロプリスに銀河特急が向かう｡
〜雪山〜
鉄郎｢見て｡母さん､ゆい､ショウゴ｡山の向こうのメガロプリスに銀河特急が着いたよ｡｣
ゆい｢ユメきれいだったね〜｡｣
ショウゴ｢だけどよ､2人とも｡メガロプリスに着いても､すぐに乗れる訳じゃねえんだ｡｣
鉄郎｢分かってるよ､それくらい｡999に乗るんなら､いっぱいお金を出してパスを買わなくちゃいけないんだろ？｣
加奈江｢ええ｡お前のお父さんはそのお金を稼ごうと､無理して働いたために…｡｣
加奈江が涙を流す｡
加奈江｢それからゆいちゃんにショウゴ君｡あなたたちのご両親も､未だに行方が分からないんでしょ…？｣
ゆい｢はい…｡｣
鉄郎｢母さん､元気出せよ｡僕が父さんの代わりにバリバリ働いて､パス買うお金を稼いでみせるから｡それから､ゆいもショウゴも連れてってあげるよ｡｣
ゆい｢鉄郎！ユメその意気だね！私もユメ頑張るよ！｣
加奈江｢ハァ…ハァ…､鉄郎｡そうね｡くよくよなんかしてられないわね｡母さんも一生懸命働くわ｡｣
ショウゴ｢俺も､鉄郎に手貸してやる｡｣
鉄郎｢そうだよ｡その意気さ！｣
鉄郎､加奈江､ゆい､ショウゴが抱き合う｡
みんな笑うが､その途中で加奈江が後ろの異変に気付き､後ろを向く｡
加奈江｢みんな｡静かにして｡｣
鉄郎｢どうしたの？｣
加奈江｢黙って｡｣
ゆい/ショウゴ｢はい…｡｣
後ろから何者かの足音が聞こえる｡
加奈江｢みんな！逃げるのよ！｣
ゆい｢ユメ？｣
鉄郎｢えっ？｣
加奈江｢人間狩りよ！機械人間の中には､私たち貧しい人間を殺して楽しんでる者がいるのよ｡｣
鉄郎｢何だって!?｣
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作者代理 - 大変失礼致しました。既に外しました。 (2018年8月10日 16時) (
レス) id: d5fcfb119f (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月10日 16時) (レス) id: 595154dee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yadlz208 | 作成日時：2018年8月9日 22時
