百二話 ページ3
優羽「(早く…………思い出したい……)」
私は自分の部屋?のベッドに座った
……こんなに広い部屋なのか……
___蘭寿「ここが姉ちゃんの部屋だよ!」
___琳寧「ゆっくりしてね!」
___父「何かあったらすぐ言いなさい」
___母「いつでも相談してね」
本当に優しい人達だ……
? 何?この写真……
私は勉強机が置いてあるすぐそこの壁に貼ってある写真が目に写った
優羽「これは………お見舞いに来てくれたあの人達だ……」
どの写真にも写っているのは笑顔なあの人達………
それに私までもが笑顔で誰もが見ても仲が良さそうに写っていた
優羽「あ………これはドラケンさんだっけ………あ、こっちは花垣さん……
本当にあの人達とは友達なんだ………。それに………『東京卍會』?
不良か何かなのかな?………え、私も同じ特攻服着てる………………
あれ?このネックレスにお守りは?」
自分の首元にあるネックレスとポケットの中に入っていたお守り
優羽「…………これも……大事な物なのかな………ん?このネックレス、
ここが開けられる仕組みになってる………」
パカッ
優羽「…………………………え?」
何で…………………夢に出てきたあの人達が?
写真にも夢に出てきた人達ばっかだ………
それにお守りにも…………このネックレスに入ってる写真と同じ………
誰から貰ったんだろう
優羽「……………クローバーのネックレスも………………誰から貰ったの?」
どれも、部屋から見つかる物は大事な物……
だがそれがわかるだけで誰から貰ったのか、いつから持っていたのか、
何一つ思い出せない
優羽「………意味がわからない……」
ズキッ!
優羽「うっ!」
いきなり頭痛がした
そして痛みと同時に誰かの記憶が流れてきた
__???「優羽ー!!」
__???「副総長が何やってんだ……」
__???「約束しろ………無茶だけはしないでくれ」
___???「死なないでくれ………」
顔にモヤがかかっていて見えない………
でも………知っている声だ………
___???「俺達で未来を変えよう!!優羽!」
!!
未来を…………変える………?
優羽「いっ…………た………………………何だったの今の……」
思い出せるようで思い出せない……
優羽「クソッ………」
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キムチーズ - れなさん» この小説を好きと言ってくれてとても嬉しいです!ありがとうございます🙇 (6月10日 0時) (レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - れなさん» 返信遅れて申し訳ありません!続編について何ですが、自分で小説を読んでみたところ直したいところが沢山ありまして……どうにか直そうとしても物語が変になってしまうかもしれないのでまた新たに書いてみようかなと思っております。自分勝手で申し訳ありません。 (6月10日 0時) (レス) @page13 id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、全員に愛されてるの嬉しすぎます、、良かったらまた更新してもらえたら嬉しいです、、完結までついて行かせてください、、 (2023年2月27日 4時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キムチーズ | 作成日時:2021年9月8日 18時