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百十一話 ページ12

優羽「ご、ごめんって……………てか、二人も心配して
  くれてたんだね」

「「当たり前!!」」

竜胆「刺されたときはまじでパニックになってんだからな!」

蘭「俺らにこんだけ心配させて!」

優羽「か、カリスマ兄弟に心配させるとは………失礼しました……」


それから何分も怒鳴られ………


「「わかったな!?」」

優羽「はい……、わかりました……」

蘭「ん………じゃあ俺らはもう帰るから、今度スイーツ食べに行こうな」

竜胆「そんときに傷一つでもあったら説教だからな」

優羽「ま、まじか…………頑張る……」





その後もイヌピーにココ、私の家族がお見舞いに来た




優羽「私って色んな人に心配されてたんだ…、申し訳ない……」



早く退院して、皆に会おう




私は深い眠りについた







ー翌日ー


優羽「退院だぁぁあ!!」

武道「良かったな優羽!」

優羽「もう病院の常連客みたいになってるよ私!」

武道「なら怪我しなくちゃいいんだよ!」

優羽「それは多分無理!」


あれから二日後、私は無事退院し、今は武道と家まで歩いています


武道「なぁ優羽。聞きたかったんだけどよ」

優羽「んー?どうした?」

武道「優羽って、何回でも同じ日にタイムリープできるんだよな?」

優羽「うん」

武道「でさ、優羽が気を失う前に抗争が始まるときにまたタイムリープ
  すりゃあリセットできるんじゃねーの?」

優羽「………武道、私のタイムリープの能力はそんなに便利じゃないんだよ」

武道「え?そうなのか?」

優羽「うん。戻れるって言っても…………………ってああ!!」

武道「ど、どうした!?」

優羽「何日か前、エマの誕生日だったんだ!!」

武道「え?」

優羽「ごめん武道!また今度話すから今日はちょっと失礼するよ!」

武道「お、おう………いってらっしゃい……」






優羽「確かここに………あった!」


私は家に帰りエマにあげるプレゼントを出した


優羽「エマこれ欲しがってたんだよね」


早く渡しに行かないと!


ガチャッ


優羽「待っててねエマー!!」






ー佐野家ー


ピーンポーン


エマ「はーい!」

優羽「エマ!」

エマ「優羽!どうしたの?何かあった?」

優羽「エマに渡したいものがあって………」

エマ「私?」

優羽「うん」


私はプレゼントをエマの頭の上に置いた


エマ「! これって……」

優羽「前遊んだとき…………欲しいって言ってたから………」

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キムチーズ - れなさん» この小説を好きと言ってくれてとても嬉しいです!ありがとうございます🙇 (6月10日 0時) (レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - れなさん» 返信遅れて申し訳ありません!続編について何ですが、自分で小説を読んでみたところ直したいところが沢山ありまして……どうにか直そうとしても物語が変になってしまうかもしれないのでまた新たに書いてみようかなと思っております。自分勝手で申し訳ありません。 (6月10日 0時) (レス) @page13 id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、全員に愛されてるの嬉しすぎます、、良かったらまた更新してもらえたら嬉しいです、、完結までついて行かせてください、、 (2023年2月27日 4時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キムチーズ | 作成日時:2021年9月8日 18時

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