百一話 ページ2
武道「…………千冬、優羽は…………」
千冬「(嫌だ………嫌だ嫌だ…………嘘だ………)」
「「「記憶喪失だ」」」
千冬「! ポロポロポロ」
三ツ「俺達のこと、何も覚えてなかった…………名前も、今までのことも……」
千冬「っ…………で、でも………記憶は戻るんすよね?」
三ツ「……わからねぇ。それは優羽次第だろ」
千冬「くっ……!(俺が…………玲央君と戦う時に止めていれば……!)」
千冬は自分の手を血がでそうなほど強く握りしめた
場地「千冬、お前だけのせいじゃねぇ。俺達も止めなかった」
一虎「自分を追い詰めんな。千冬」
千冬「……………すみません」
エマ「………優羽が記憶を取り戻す為には何をすればいいんだろ……」
ヒナ「…………無理に思い出させるのもよくないしね……」
武道「………優羽が思い出すのを待ってるしか………」
ドラ「それじゃあずっと戻らねーかもしれねぇんだぞ」
武道「っ………(優羽は俺達のことを何も覚えていなかった………
じゃあ…………優羽は現代で起こってることも………自分がタイムリープしてる
ということも………)」
ナホ「………優羽が退院したら俺達のこと教えろっつってたから、
そんときに色々やってみればいいんじゃね?」
三ツ「そうだな………優羽には早く記憶を取り戻してほしいし」
マイ「………俺達で優羽の記憶を取り戻す」
ぺー「優羽がいない東卍は東卍じゃねぇ」
「「「「「絶対取り戻してみせるぞ!!!!」」」」」
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優羽視点
優羽「今日で退院…………か」
だいぶ痛みもひいてきたな………
そういえば………入院している間、知らない人達が夢にでてきたんだよね……
確か…………私が目が覚めたときいた人達と……その場にいなかった人達………
その人達は私の名前を呼んでいた………
本当に記憶を失くしたの?
わからない……
会ったことも無い筈なのに……何故だろう……
どこか………懐かしい気がする…………
ねぇ…………
貴方達は誰?
そんな事を考えているとドアがガラッと音を立てて開いた
父「優羽、もう準備は終わったか?」
優羽「はい!」
母「では行きましょうか」
蘭寿「早く行こっ!」
琳寧「行こ行こっ!」
この人達のことも覚えていない
けど、この人達もどこか懐かしい
この人達は私の家族の人みたいだ
私はこんな優しそうな家庭に生まれたのか……
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キムチーズ - れなさん» この小説を好きと言ってくれてとても嬉しいです!ありがとうございます🙇 (6月10日 0時) (レス) id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
キムチーズ - れなさん» 返信遅れて申し訳ありません!続編について何ですが、自分で小説を読んでみたところ直したいところが沢山ありまして……どうにか直そうとしても物語が変になってしまうかもしれないのでまた新たに書いてみようかなと思っております。自分勝手で申し訳ありません。 (6月10日 0時) (レス) @page13 id: b346ac2692 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、全員に愛されてるの嬉しすぎます、、良かったらまた更新してもらえたら嬉しいです、、完結までついて行かせてください、、 (2023年2月27日 4時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キムチーズ | 作成日時:2021年9月8日 18時