隣の席のやつうるせぇ【すとぷり】

番外編 ページ30

ジェルくん
(ジェルくんだけ付き合ってる設定)

｢ジェルくん、私実はオトコの娘なの｣


ジェル｢…うそん｣


｢嘘じゃない…｣


ジェル｢…うそん｣


｢同じことしか言えないの…
(ジェルくん意外と信じやすいからなぁ
こりゃ、いけるわ)｣


ジェル｢俺はな、俺はな…｣


｢うんうん｣


ジェル｢オトコの娘でもな、
俺は好きやで…？｣


｢…はぁーーーーーーーーーー｣


ジェル｢俺、ほんとはな子供ほしかったけど
Aといれば幸せやから、

オトコの娘でもええよ


なんで、手で顔を隠してん？｣


｢うそです｣


ジェル｢え、？ん？｣


｢ジェルくんの気持ちがつらいです｣


ジェル｢え、つらいっていやなん？｣


｢ちゃいます、嬉しすぎてつらい｣


ジェル｢嬉しいんやったら、こっちも嬉しいわ｣


｢あああああああああ、すき…｣


ジェル｢俺も｣



気持ちに負けた


莉犬

｢莉犬くん、実は犬派って言ってたけど
猫派なの｣


莉犬｢なっ…！｣


｢ごめん、これだけは敵だからね｣


莉犬｢そっか、Aちゃんが猫派…
将来、猫と犬どっちも飼お？｣


｢いいね！…んんん、将来？？？｣


莉犬｢え？結婚するんじゃないの？｣


｢んんん？？？いや、付き合ってなくね？｣


莉犬｢…あっ！そっか！
じゃあ、付き合お？｣


｢ロマンの欠片すらなくて草｣


莉犬｢もう、そんなんだから彼氏できない
んだよ｣


｢はい、付き合いましょう
あと、うそついた、私犬派｣


莉犬｢やったぁ！
犬2匹飼お！あと、ポメラニアンは絶対｣


｢いいね！なんか楽しくなってきたww｣




無理やりだけど、楽しくなってくる

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