Terrible (ページ7)

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るな「ねね！昨日どうやった？！」

『めっちゃ最高！まさかの望くんから帰ろって言ってくれた！』

るな「そら良かったな！」

いつものように3人で登校中。

でもシゲの口数が少ない…
悩みでもあるんかな…？

るな「どした？！今日元気ないなあ！」

るながシゲの背中をバシッと叩く

重岡「？！別に？！俺は元気やで！」

はっと我に帰るシゲ

るな「もしかして、シゲ、や…」

重岡「おっと！ストップ！これ以上は…」

るなの言葉に慌てて大声を出す

ほんとに、今日のシゲなんか変よ？

重岡「んで、そのあと小瀧となんかあったんか？！」

『いや、別になんもないよ？」

そしたら、ほっとした顔をする

重岡「ねえねえA〜、じゃあ今日は俺と帰ろ〜！」

るな「はあ？！私は？！」

珍しいな、シゲが私と2人で帰りたいとか

『いいけど…急にどうした？』

重岡「ええやん！なんでも！」

るな「シゲ、あんた覚えときなさいよ！」

重岡「誰が覚えてるかよ！」

るな「んも〜！あんたって人は！」

やっぱりいつも騒がしい3人組です笑

小学生みたいなやんちゃ坊主みたいでシゲが可愛い笑

『シゲ、あんた可愛すぎ』

重岡「当たり前のこと言うなって！」

ニカッと笑う

るな「調子のんな！」

ｺﾃﾝと、シゲの頭に軽いゲンコツ笑

重岡「いってーよ！何すんだよ！A〜るながいじめてくる〜」

るな「私のAに気安く触るな！甘えんな！」

重岡「ひゃー！」

朝から大騒ぎの毎日。
でもこれがないと、学校１日頑張れないの笑

そして、私の元気の源、小瀧望くん

完璧ボーイ

でもその時、私はなんにも気づいてなかった