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・・・涼介
ミーティングルームに全員が集合し、ボーッとしていた光くんの頭をファイルで叩き連れ戻して。
「今回のターゲットは…Shadow」
「え、」
「今、なんて、」
BESTが異常に反応したことに不安を抱きつつ読み進める。
ソニックなんか机に身を乗り出す勢いだ。
「今回のターゲットは『Shadow』という組織。依頼されて殺る暗殺集団。かなり強いみたい。
…っと、『Shadow』ってのは、ある暗殺組織の中核グループみたい。
人数が把握できてなくて、複数いるってだけしかここには載ってない。
過去いくつものグループが『Shadow』を倒そうとして返り討ちにあっている……あれ？」
「どうしたの？」
「あぁ、ごめん裕翔くん。
ラピッド、ギーク、ソニック、ファル、四人とも一度『Shadow』と戦ってる？」
「え？」
今度は7も反応せざるをえない。そんな情報初耳だ。
「ちょっと涼介、どういうこと」
「だって書いてあるんだもん…」
俺がみんなに見せながら指さしたところ、そこには
＜せんせーションズ所属のラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、ファルコンJr.は
過去に同じ任務を行ったが失敗。＞
「…は」
茫然とその文を見ていたBESTの中でラピッドが一番に声を出した。
「やだ、そんな」
「…なんで」
「何考えてんだよ上の奴ら…」
「ふざけんな」
ギークとファルは泣きそう。ラピッドとソニックに至っては全身から怒りのオーラが出ている。
朝からBESTの四人は様子がおかしい。
「これって、俺達が入る前だよね？」
「失敗…」
「四人に失敗なんてあったんだね」
知念が言った時、
「四人じゃ、ねーよ…っ」
「…え？」
＊
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日陽(プロフ) - 追記ですが、この作品は私一人で書いているもので、作者が複数人と表記されているのはこちらの不手際によるものです！(ログインに失敗しまくった) 改めて、作者は「日陽」とさせていただきます！ (2019年2月12日 19時) (
レス) id: 3662bd44ed (このIDを非表示/違反報告)
日陽(プロフ) - 全てのコメントへの返信が難しいのでこちらで一括させていただきます。待っていてくださった方々、ありがとうございます。コメントは全て読んでいますしとても励みになりました。書き方等変わっているところもあると思いますが温かく見守っていただければ嬉しいです。 (2019年2月12日 19時) (レス) id: 3662bd44ed (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！！！無理せず頑張ってくださいね！！！ずっと応援してます！！！ (2019年2月8日 22時) (レス) id: ccf9d69ca8 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 更新ずっと待ってました！ついに………ついに来たぁぁぁああ！！！← 通知が来た瞬間泣きそうになりました。これからも頑張ってください！ (2019年2月8日 19時) (レス) id: dea4eacb95 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - お願いします。更新してください。ずっと待ってますから！ (2018年10月8日 10時) (レス) id: 812d965dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日陽 x他3人 | 作成日時：2016年6月23日 21時
