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特に目立ったことはなく、ひかるくんと初めて話をしたのが、

入学式から二日経った日だった。






お母さんに「光くん家遊びに行こうか。」と誘われ、

お母さんどうしのお茶会みたいなのに付いて行った日。








何もすることがなくてリビングのテレビの前でボーッとひかるくんを探していた僕が居た。









キョロキョロと座ったまま周りを見渡す僕の心情にひかるくんのお母さんが察してくれたらしく、

” 光なら二階に居るよ。二人で遊んできな? ” と声をかけてくれて、
僕は二階へ続くであろう階段へ走った。









二階に上がるとすぐに、黄色がかったドアにローマ字で”HIKARU”とかかれた部屋があった。



昔、お母さんとちょっとだけローマ字を書いたことがあったからすぐに読むことが出来た。









僕はひかるくんに早く会いたいが為に、ノックもせずにドアを開けた。

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作者名:ヤブ ノ ひかる | 作成日時:2017年3月14日 21時

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