・数多の記憶 ページ12
光side
異空間に行っている雄也からの連絡を受け、急いで異空間から現実の世界に戻した伊野ちゃん。
唾を飲み込みぐったりしてる伊野ちゃんに申し訳ないけど理科室に向かうように伝える。
何か唾を飲み込むと現実の世界に戻れるらしい…俺も何回か試したことあるけど無理だった。(あたりまえ←)
薮の背中に伊野ちゃんを乗せてはしる。
理科室に着くと伊野ちゃんを託され、先に薮が入る。
がちゃっ
「えっ…誰…？ま、え？？？」
「ちょ、かっこよすぎない！？！？」
「きゃー！？かっこいい！！」
「俳優さんみたい！？」
「きゃーーーきゃーーー」
口々にいろんなことを言う女の子やら、男の子やらの話を完全にスルーする薮。
だんだん声が聞こえなくなり、そっと中の様子をうかがうと完全にみんな眠っていた。
薮「ふぅ…あ、ひかる…」
薮が俺に気づいたところで中に入った。
空いている席に伊野ちゃんを座らせ薮の方に行った。
光「大丈夫か？これ…」
俺が差し出したのは甘い果物系の飴と紅茶。
薮「…あ、ありがと…」
光「大丈夫？飲めそう？」
薮「あぁ。」
クイッと紅茶を飲みすぐに飴を食べる薮。
どうしても記憶が一気に入ってくるから気持ち悪くなるんだって。
この甘い食べ物たちで気を紛らわしてるらしいけど、実際効いているかどうかっていったらわからないそうで…
薮「よし…ここの横の教室？」
光「うん、そうみたい」
動けるようになった薮の後ろを着いていきゆっくりとドアを開ける。
薮「ここにいたのか…」
光「だいちゃん！？大丈夫なの！？」
大ちゃんの周りにみんなが集まっており知念はずっと泣いていた。
ぎゅっと心臓が握られるような感覚に陥るけど、嫌な感覚じゃなかった。
大ちゃんを心配している気持ち。暖かい知念の気持ちだと考えると全然大丈夫だった。
光「雄也…大ちゃんの毒、吸ってくれたんだね。家で早くゆっくり休もう…」
眠っている雄也の頭をゆっくり撫でた。
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くーちゃん(プロフ) - かなたさん» あ、ほんとですね！？すみません汗こちらのミスです。指摘ありがとうございます！かなたさんのおっしゃる通り俳優さんです。修正して載せますね。教えて下さりありがとうございました！また疑問に感じたりしたら教えてください汗 (2020年4月12日 19時) (
レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - 疑問なんですが、�睫擇気鵑辰謄▲ぅ疋襪覆鵑任垢�？俳優なんですか？登場人物には俳優と書いてあったのですが最新話では伊野尾君がアイドルと言っているので... (2020年4月12日 19時) (レス) id: e15a9fddc1 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - くるさぼさん» 全然ですよ！平日更新ができないかわりに土日にどーんっと更新しようと思いまして…！大好きって言って下さりありがとうございます！！すごく励みになります！これからも頑張ります！(^-^) (2020年4月11日 19時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - 1日に2回の更新有難うございます！本当にこの作品大好きで、次の話どんな感じかなぁ〜ってワクワクしてます。これからも頑張って下さい。 (2020年4月11日 19時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - しょぼんさん» そうなんですよー。一応社会人になりました笑そうなんですよ！泣こんなに社会人になるとお仕事の量も増えて大変なのだと思い知らされました。ほんとに世の中の社会人の人達はすごいです…。ありがとうございます！無理しない程度にがんばりますね！ (2020年4月4日 11時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーちゃん | 作成日時：2020年3月18日 18時
