【d!企画】汝は人狼なりや？【前編】 (ページ23)

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「私なりに役職整理したんだよね。ロボロ、チーノを除いてシッマ占い師、大先生狂人、ゾム罠師、私騎士、トンシャオが人狼」
そう言うと案の定シャオロンが反論してきた。
「何で俺らが人狼や」
「消去法」
「何でゾムは罠師何？」
と、トントン。
「罠師誰やろうなって言ってた時の声がわざとらしかったから」
そう言うとゾムがこう言った。
「Aの話はほんまや。昨日一か八かで大先生に罠仕掛けてたで」
「そんで、コネシマを私が守ってゾムが大先生に罠仕掛けてくれたからもし、人狼が大先生を襲ったなら罠で死んでコネシマが狂人って分かるんだよ」
シャオロンは何か言おうとしたが時間切れになった。
「話し合いの時間は終わりです。誰を処刑したいか、決めてください」

投票フェーズ

誰を処刑しようかな…。
トントンにしようかなぁ…。
うーん…。
ショッピに処刑する人をチャットで送った。
「…はい、投票は終わりです。…結果はA3票、コネシマ0票、ゾム0票、大先生0票、トントン2票票票、ロボロ0票、シャオロン3票。3票が二人いるので最投票を行います」
チャットを送りながら夜の事について考える。
(次の夜、トントンは誰を殺すんだろう…。
私か？…適当に殺すだろうから別に守らなくても村人サイドが勝つんだよなぁ…。自分にしようかな)
考えている内に投票が終わった。
「…再投票の結果、シャオロンさんを処刑します。最後の一言をどうぞ」
少しの沈黙の後、シャオロンはこう言った。
「…黒陣営、俺の分まで頑張れよ」
やっぱり人狼か。
「まだゲームは続きます。皆さん、寝てください」

行動フェーズ

さあてと、誰を守ろうかな。
こっちは一人減っても痛くも痒くもないんよね。
という訳で自分守るか。

「朝になりました。昨晩の犠牲者はロボロさんです。それでは話し合いを始めてください」

話し合いフェーズ

「じゃあ、今日はトントンを処刑して終わりか」
そう言うとトントンが言う。
「…一応占いの結果聞こうぜ」
ああ、聞こうか。
「じゃあ、コネシマから」
「俺一応トントン占ったら黒だったで」
なる程、じゃあ大先生も同じ事言うよね。
「俺もトントン占ったら黒だったで」
「じゃあ、確定でトントンは黒やな」

投票フェーズ

「はい、投票は終わりです。結果はA2票、コネシマ0票、ゾム0票、大先生0票、トントン3票。よって、トントンを処刑します。…最後の一言をどうぞ」
「…いや～、頑張ったけど無理だったか～」
トントンは処刑された。