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コナン｢そうなんだ!!僕、シャーロック・ホームズが大好きなんだ!!｣
｢うん！私も大好き!!｣
コナン｢本当！?｣
ﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
とコナンくんはホームズの話をしているコナンくんはずっと私に目をキラキラさせながらホームズについてのマシンガントークを続けている。
｢あっ!!もうこんな時間。｣
コナン｢えっ……Aさんもう帰っちゃうの？｣
｢うん……ごめんね。あっ！そうだ！コナンくんちょっと公園に来てくれない？｣
コナン｢うん……良いけど。｣
ー公園にてー
｢これ、コナンくんに貸すよ。｣
そう言って私がコナンくんに渡したのが
コナン｢これって……世界に４冊しかないと言われてるホームズの長編小説！しかも英語版！｣
｢うん！それコナンくんに貸すよ。｣
コナン｢いいの!？こんな高価で貴重な本！｣
｢うん……実はひいひいお祖父様とひいお祖父様が残してくれたの。他にも未公表のホームズの
長編小説とか直筆の原稿とかいろいろ有るの。
まぁどこから聞き付けて来たのか小さい頃から財閥の会長、社長、他に世界中の人が来たの……みんな金目当てでね……十万で売ってくれとかね……どうせ転売とかオークションとかにかけるつもりだったでしょうね。本来だったら最低ても一冊百万円ぐらいするのに……だからお婆様はひいひいお祖父様の残してくれた本を必死に守り続けてたわ。だけど本目当てで近寄ってくるシャーロキアンも多くはなかったの。だけど君みたいな純粋なシャーロキアンに会ったんだから君には貸してもいいかなって？｣
コナン｢ありがとう！Aさん！でも何でAさんの高祖父さんがコナン・ドイルの本とか原稿を持ってるの？｣
｢それはね。私のひいひいお祖父様がコナン・ドイルの弟子だったからなの。生前コナン・ドイル様が遺言で原稿や未公表の小説の一部を私のひいひいお祖父様に譲ると言って、あと私のひいお祖父様がコナン・ドイル様の息子のエイドリアン・コナン・ドイル様と仲が良かったの、だからエイドリアン・コナン・ドイル様は遺言でひいお祖父様にコナン・ドイル家に関する書物や原稿、万年筆なども全て譲って下さったの。まぁコナンくん！今度私の家に遊びに来ても良いわよ！ホームズの本沢山読ませてあげる！｣
コナン｢本当！｣
｢うん！はいこれ私の住所！今は落ち着いたところだからいつでも遊びに来ても良いよ!!じゃあね！｣
コナン｢うん！ありがとう！Aさん！｣
続く (更新停止中)
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作者名：花餅 | 作成日時：2020年11月1日 12時
