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木「そもそもC級隊員は訓練生。訓練以外でのトリガー使用は許可されていません。彼女がしたことは明確なルール違反です、嵐山先輩。違反者をほめるようなことはしないでください」
「訓練生......？」
「違反者......？」
空「なんだ？こいつ」
『木虎藍、中学生でA級になったエリート隊員だ』
空「へえ......エリート？こいつが？」
嵐山や生徒達は修の行動を庇うように木虎に言うが、木虎は、
木「......人命を救ったのはもちろん評価に値します。けれど、ここで彼女を許せばほかのC級隊員にも同じような違反をする人間が現れます」
実力不足の隊員がこのようなことをすればいずれトラブルを起こすのは明らかだと言う。
『(それはその通りだ......こうなる覚悟はしてた)』
空「......おまえ、遅れてきたのになんでえらそうなの？」
「『！？』」
木「......誰？あなた」
空「ナオに助けられた人間だよ。日本だと人を助けるのにもだれかの許可がいるのか？」
修が空閑を止めようとするが空閑は聞こえていないように続ける。
木「......それはもちろん個人の自由よ。ただしトリガーを使わないのならの話だけど。トリガーを使うのならボーダーの許可が必要よ、当然でしょ？トリガーはボーダーのものなんだから」
空「なに言ってんだ？トリガーはもともとネイバーのもんだろ」
木「......！？」
空閑はネイバーに許可をとって使っているのか聞く。木虎はボーダーの活動を否定するのかと言うと、
空「......ていうかおまえ、ナオがほめられてるのが気にくわないだけだろ」
木「なっ......」
『え......？』
木虎は急いで言い訳する。しかし空閑は、
「おまえ......つまんないウソつくね」
そんな空閑に何かを感じたのか、木虎は冷や汗をかく。だがその時、嵐山隊の時枝が登場して場を納めた。木虎は不満顔で、嵐山は処罰が重くならないようすると修と握手を交わして去っていった。
＿＿＿＿＿
放課後、二人きりの教室で話をする。木虎について話していた二人だが、修は木虎は正しいし、みんなを助けたのは空閑だと言う。
空「なんだそりゃ？学校のやつらを助けたのはナオだろ？」
空閑は自分が助けたのは修だけだと、生徒を助けたのは修だと言った。
空「まったく......自分の手柄も他人に勘定してもらわなきゃダメなのか？めんどくさいやつだな、ナオは」
『......』
修は呆気にとられたように空閑を見ていた。
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パパイヤ(プロフ) - ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです。こちらの事情で更新出来ませんでしたが、近々再開する予定です。それまで待っていただけたら幸いです！ (2020年2月9日 11時) (
レス) id: 60ccddedc0 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きwoman - とっっても面白いので早く続きが読みたいです！もう更新はしないのですか？ (2020年2月8日 14時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
パパイヤ(プロフ) - これはこちらの不手際です。本当に申し訳ありません。編集から直させて頂きました。注意してくれてありがとうございました。 (2019年9月5日 8時) (レス) id: 60ccddedc0 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 言っときますがそんな違反作品には低評価がこれでもかというくらいに入ります。ちゃんとルールさえ守ってればこんな事にならないのに、という作品が多いこと。貴方の作品もその一つです (2019年9月4日 18時) (レス) id: 9f97c633c1 (このIDを非表示/違反報告)
。 - ルールを理解しない、守らないのは豆腐メンタルとか全く関係ないですからね。注意されても守れないのをどうか豆腐メンタルのせいにしないで下さいね。ルールも守れないならここで活動する資格もないです (2019年9月4日 18時) (レス) id: 9f97c633c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パパイヤ | 作成日時：2019年9月4日 17時
