愛してるという。∞章大 ぱぁーと2

帰ってくると信じて ページ4

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安田side


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頭いた…っ


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起きれば自分のベッドの上にいた。


9時35分…


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あれ、昨日飲んで…


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リビングのほうからおいしそうな
匂いがした。


A…!?


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急いでリビングに行ったら…


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章大「大倉……」


エプロンをつけて
ふにゃふにゃした顔の大倉がいた。


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忠義「昨日さぁ、俺がつぶれたヤス連れて帰ってん。
　そしたらヤス俺の服つかんで離れへんかったから、泊まった」


章大「そー、なんや…」


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俺…、


やっぱ引きずってるやん…。


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ちょっとのことで期待して、


∞祭のときも気が付いたらAの姿
探しとった。


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忠義「ヤス、コーヒー飲む?」


章大「オレンジジュースって
　まだあったっけ…」


大倉は(勝手に人んちの)冷蔵庫をあけて


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忠義「あるでー?え、ヤス
　オレンジジュース飲むん?(笑)」


章大「それでええわ…」


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オレンジジュースなんか
俺はあんま飲まへんかったけど、


Aが好きな飲み物やったから
毎日と言っていいほど冷蔵庫に入っててん。


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Aが帰ってくるって信じて
コンビニに行けば絶対買った。


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