シロクロ ページ31
如月side
如月(雄太わたしと別れて下さい。)
雄太(え?なになに?どうしたのいきなり?)
如月(ほんまにごめん…)
雄太(いやいや、あ!!仕事が忙しくなるから?
それなら大丈夫だよ、僕結婚考えてたんだよ!だから僕がこれからは専業主婦となってAを支えるからさ!だから大丈夫!)
如月(えッ…いや、あの…違うの雄太…)
雄太(僕の仕事はほとんど在宅で出来るから僕の仕事にも支障はないよ^^)
錦戸(ちょ、)
雄太(あ!関ジャニの皆さんにも結婚式に呼ぼうよ!いいよねA?人数は多い方が楽しいしね!)
如月(雄太…だから、あのね…)
雄太(あ!それとも2人だけでハワイでする?
人数が多いのもいいけど2人ってのも悪くなi…(もういい!!!
村上(もういいわ!!!)
雄太(む、村上くん??汗)
村上(さっきからブツブツと1人で喋ってるけど俺らは結婚を認めやん。単刀直入に言うわ。雄太さん、アンタがやったことは黒や、暴力はあかんわ)
雄太(へぇ??)
しんちゃんが言った後から私は怖くて雄太の顔が見れない。
雄太のあの表情や行動が何度も頭の中でフラッシュバックして、このままだと何かが壊れてしまいそうで早くこの部屋から逃げたかった。
テーブルの下の私の手は震えが止まらない。
錦戸(……)ギュッ
そんなとき震える私の手に温かいぬくもりが重なった
隣を見ると亮ちゃんが何かを察したのか私の手を握ってくれた。
雄太(暴力?何を言っているのか分かりませんが、
Aが勘違いをして迷惑を掛けたならお詫びします。)
錦戸(おいゴラァ、いい加減にしろ、お前は黒じゃ!!)
私は感情が抑えられず何も言えないまま泣いてしまった。
雄太(え?まず、証拠が無いでしょ?笑)
村上(証拠はAや。自分で分かるやろ)
雄太(……チッ…Aは俺だけの物だと思っていたのに。お前らが近くにいるせいでAはずっとお前らの話ばかりだ!!愛してるって言ってくれたのにッ…)
如月(雄太…ご、ごめん、.......)
雄太(A...いつか気づくよ、俺と離れて後悔することに。じゃあな、)
雄太はすんなり受け入れてくれたのか、
そして、最後の言葉を残してお店から出ていった。
如月(ハァッ……終わった。)
村上(意外とはよケリついたな笑)
錦戸(これでもう安心やな)ポンポン
如月(……………)
村上(A、自分を責めんなよ)
これで雄太から解放されたんだ、
もう自由なんだ、
そう思ったら意識が遠のいていった
バタンッ
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作者名:枝豆 | 作成日時:2021年1月20日 16時