White berry** (ページ28)

今日:25 hit、昨日:12 hit、合計:69,566 hit

真実ページ28

安田 side

安田(渋やんどうしたん？Aも何かあったん？)

Aは渋やんの1歩後ろで暗い顔して俯いてる

渋谷(Aは彼氏に暴力を受けとる)

え………
Aが、暴力を受けてる……？

僕は最初渋やんの言ってる意味が理解できなかった。

大倉(え、A彼氏おらん言ってたよな？なぁ丸！)

丸山(え…あ、うんうん！つい最近居ないって言ってましたね)

錦戸(それより暴力受けてたってほんまなんスカ、)

横ちょと僕はビックリしすぎて空いた口が塞がらなかった。

村上(ちょいちょい待ってくれやAに彼氏がおったことは100歩譲って許すわ、問題は何でそいつが
Aに暴力振るうったかやわ！)

話を聞いていると、
Aは大倉と丸と3人で飲みに行ったあと

彼氏さんと帰りが遅くなったことで喧嘩になった。
その日が暴力の始まりになったらしい。

そして僕がこの間飲みに誘った日、
僕と飲みに行ったことが原因で前回よりエスカレートした暴力を受けたと言っている。

渋谷(これが全ての真実や。Aちょっとごめんな、、、)

横山(ちょ、すばr…え…)

錦戸(ｯ!!!!)

大倉(うそ…)

そう言うと渋やんはAの後ろに立ち胸下まで服をまくった。
そこには青紫の模様が多数付いていた。

僕はAを飲みに誘ったことでこんなめに合わせてしまっと自覚し、自分自身を憎んだ。

村上(…まじか)

丸山(痛かったやろ？よう我慢したな)ﾖｼﾖｼ

大倉(Aごめん、俺らと飲みに行ったせいで…)

大倉それを言うなら俺や。俺がこんな姿にしてしまった。どうしようも出来なくて体が震えた

如月(大倉は悪くないよ私が悪かったんやから…)

Aは自分が悪かったと言って涙を流した。
こんなに胸が締め付けられるのは初めてや

そんな時、ずっと黙ってた横ちょが、

横山(Aもうこれ以上我慢しやんといてくれ、俺たち7人もおるんやで？こんなに頼もしいのに信用できひんか？たのむ…ｸﾞｽｯから甘えてくれ… ｸﾞｽｯ )

横ちょは変わり果てたAの姿を見て
「甘えてくれ」と泣き始めた。