future ページ16
涼介「ちょっと知念、」
「ん?」
次の日、楽屋に行けばそこにいたのは涼介だけだった。
いつもは「おはよう」って、声かけてくれるのにっ。
涼介「あのさ、いい?」
涼介は、普段僕に向ける表情じゃなかった。
いつもより、すっごく険しい顔してて。
「......」
さすがに、おごらせすぎちゃったかな...
.
.
涼介「...お前、これ本当なの?」
見せてきたのは、スマホの画面。
その背景は黒くて、きっと僕らの悪口かなんかが書かれている掲示板だろう。
.
でも涼介が見せてきたのはそこじゃない。
涼介「これ、嘘だよな?」
「......」
.
“昨日の夜、知念くんが女の子に抱き着かれてたの見た。しかも振りほどかないってことは、まさかの....?”
「....」
昨日の夜。
出来事を思い出すのには十分な一言。
嘘だよって、言えないのは、
.
.
本当だから。
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ティパ二(プロフ) - ローズさん» ありがとうございます!ほんとに更新できず申し訳御座いません泣 (2016年5月24日 2時) (レス) id: f2851a80d5 (このIDを非表示/違反報告)
ローズ - 私この作品好きです!なので頑張ってください(*≧∀≦*) (2016年5月22日 17時) (レス) id: 8227a62e3f (このIDを非表示/違反報告)
ティパ二(プロフ) - しゅうさん» ありがとうございます!更新めちゃくちゃ遅くて申し訳ないです汗 (2016年5月9日 0時) (レス) id: e8554d98f2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅう - とても面白いです!更新頑張ってください(^-^)/ (2016年5月8日 14時) (レス) id: 5b45eac8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティパ二 | 作成日時:2016年3月29日 18時