雪が降った日。【青】 (ページ4)

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？side

ふぅー疲れた

今日、日本武道館でのツアー最後のライブ

楽しかったなー

そうだ！外の空気でも吸ってこよー

「ふっかーちょっと俺外行ってくるわー」

深「おーいってらー」

岩「気を付けろよー」

少しルンルンしながら外へ向かう

何かいい事があった訳でもないけど

なぜか凄く楽しい気分

ｶﾞﾁｬ

すぅー

はぁー

ライブ終わりの空気はなんか美味しい

おっと、

ちょっと歩き過ぎたかも

さっき照に(ファンに会わないように)注意されたのに

…ん？

人が倒れてる？

「えっ、ちょっと君!!大丈夫?!」

貴「はっ、く、苦しい…」

え?!苦しい?!

ｽｯ

えっ?!待って、息してる?!

ど、どうしよ、

と、とりあえず救急室に連れて行かなきゃ

目「えっ?!翔太くんどうしたんですか?!」

「あっ、えっと、道で倒れてて、ごめん急いでるから、」

ほんとは説明したいところだけど

まずは、この子を助けなきゃいけない

めめごめん、

ｶﾞﾁｬ

「すいません！この子道で倒れてて、、、」

ス「あっ、はい」

来る途中にめめに呼ばれたこともあり

とりあえず、スタッフさんにあの子をお願いして

目覚めたら一応、教えてくれるようと頼み

楽屋に戻って行った

ｶﾞﾁｬ

「めめ、さっきはごめん。」

目「あっ、翔太くん全然大丈夫だから。

　それより、あの子誰なんすか？」

「あぁ、全然知らない子。空気吸いに行ったら倒れてて、」

目「それで、助けたってこと」

「そう、」

向「誰を助けたん？」

いつの間にか楽屋に戻って来た康二が大きめの声で話す

目「かわいい子でしょ？翔太くん？」

「うん…えっ!?」

向「マジ？見たいわ～」ﾜｸﾜｸ

佐「俺もー!!」ﾜｸﾜｸ

佐久間も康二と一緒になって騒いでいる

向「名前は？かわいい子の名前教えて？」

「知らない、俺が助けた時にはほぼ話せない状態だったし」

佐「じゃあ、翔太その子の名前聞きに行ってきたら？」

「無理、まだ目覚ましてないし聞いたところで変な人で終わりじゃん」

目「そんなことないよ。翔太くんなら大丈夫」

ｶﾞﾁｬ

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