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18話 ページ18

善逸君を訪ねて、蝶屋敷までやってきた。

ここにくる前、先生の鴉から、先生が介錯人を付けずに腹を切ったことを知らされた。

その時は悲しすぎてずっと泣いていたけど、善逸君にどうしても会いたくてここにきた。


先生がくれたお揃いの羽織りを着て。

私には、苺色の羽織りをくれた。

お兄ちゃんは着なかったけど、私と善逸君は喜んで毎日着ていた。


A「ごめんください。」


玄関の戸を叩いて待っていると、パタパタと足音がした。


「どちら様ですか?」


強い目をした二つ結びの女の子。
青い瞳がとってもきれい。蝶々の髪飾りも。


A「あの、善逸君、いますか?」


「今は柱稽古中で岩柱様のところにいらっしゃるかと。
ところであなたはどこの誰です?」


A「あ、ごめんなさい…」


私はその女の子に善逸君との関係を話した。
その子はアオイちゃんといって、この屋敷でみんなの治療や世話をしているのだそう。

善逸君が戻るまで、ここにいさせてくれると言ってくれた。



アオイ「Aさん、とても疲れているように見えます。どうぞ、柚茶です。」


A「わあ、ありがとうございます…」


アオイちゃんがくれた柚茶はあたたかくて、体全体があったまるみたい。


アオイちゃんの不思議そうな、心配している目線に気づき、私は笑顔を返した。



アオイ「…ここら辺の地理はわかりますか?
案内します。散歩がてら、いかがです?」


A「うん。ありがとう。是非。」


アオイちゃんに連れられ、柱の方々の屋敷や、町並みを見て歩いた。

すると前から見覚えのある黄色い髪の毛


A「あ、ぜ、善逸く…」


善逸君はすごく険しい顔をしていた。
今まで一度も見たことがない顔。

善逸君は目の前の私たちに気づき、驚いた表情になった。

善逸「A…A…!なんでここに…
……ああ…そうか…」


A「ぜ、善逸くん、あの、あのね、私ね…」


善逸「いいよ。無理しないで。……怖かったね、A。」


善逸君は優しく微笑んで頭を撫でてくれた。

私の音をきいたんだろう。

そう、怖くて、悲しくて、辛いの。

会いたくてきたの。


A「ぜんいつくん…」


私は善逸君に抱きついて泣いた。

アオイちゃんはたじろいでいるけど、私は構わず泣き続けた。




蝶屋敷にまたお邪魔すると、善逸君の同期だという炭治郎君、伊之助君、カナヲちゃん、玄弥君を紹介された。

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pocky - 面白い!とっても素敵な作品ですね!! (6月29日 22時) (レス) id: 67e63b3be0 (このIDを非表示/違反報告)
絵宙(えそら) - 読んでる時の感想→「え?え?なんで優しいお兄ちゃんの獪岳が私(夢主)殴ってるの!?作者さん嫌い…いや嘘だけどさ、本当は大好き!!でもどうしてこうなった?あ、最後の獪岳の言葉身に染みる」って感じでうるさかったです…素晴らしいですね(さっきの言葉どうした) (3月23日 2時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 最後の獪岳の一言で私の涙腺が崩壊した。 (2月24日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - めっちゃ面白いえ、本当に面白いんだけど!( ゚ロ゚) (2月20日 10時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続きが見たいです!!! (2月18日 12時) (レス) id: 35ab4fcffb (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2020年2月16日 2時

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