アイドルの君 ２

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「はぁ疲れた。なんで実家に帰って来たのに疲れなきゃいけないんだ。」


LK「Aのお母さんはオとせたから大分事を上手く進めれそう…！！」


「オとせたとか言うなそんな悪い日本語覚えなくていい。…はぁ。………ミノはさ、どうして私がす、、……すき…なの。」


LK「いつもと違って、着飾って韓国に会いに来てくれたときその姿を見てドキッとした。きっかけはそんな事だけど、理由は、、話すと長い。色々」






「………ふうん」


LK「でもAも俺がグイグイ行くようになってから満更でもないんじゃない？……ほら、顔赤いよ？」


「！！……もう！いきなり顔近づけて来ないでよ…っ」


LK「可愛い。照れてる？」


「…ミノがそんな感じなの気狂う」


LK「でも俺の告白の返事は誤魔化すよね。……俺のことキープするつもり？」


「違うよ、…笑わないで聞いてほしいんだけど」



LK「笑わないよ」


「長い事恋愛してなくて友達として好きなのか恋愛として好きなのか分からなくなった」


LK「ハハハハハハハハハハハハ」


「チッ。…ミノが私と居た時のように別の女の子と楽しそうに過ごすのは耐えられない。……私だけの特権なのに。何て思うの」


LK「え、それで好きなのか分からないの？」


「………でもミノと、恋人っぽいこととかそういうことをする想像が出来ない。なんだかムズムズする…」


LK「そりゃこんなに長く友達してたら想像しただけでムラムラするよね」


「ムズムズな」



LK「どっちでも一緒だし〜。…俺が他の女性と付き合ったら嫌なんだ？」(ﾆﾔﾆﾔ


「嫌だよ、これって独占欲？」




LK「自分の私情挟まずに真剣に聞いて思ったこと言うけど、それはきっと好きだよ。自分の気持ちを認めたくないだけにしか見えない。絶対そうだよ、そうじゃなかったら俺キレるよ？」



「めっちゃ私情挟んでるね」


LK「はぁ、自分の気持ちに鈍感すぎるんじゃない。それは好きだよ、じゃなきゃ俺が発狂する」


「…じゃあ私とミノは付き合うの？」


LK「付き合わない選択肢があると思ってるの？」


「その目を見て思ってるよなんて言える人いないと思うよ」


LK「こんな愛情いっぱいの目なのに」


「光宿ってねえよ。……じゃあ、ミノ。私たち付き合おう。この先どうなるのか全く分からないけど、仲良くしようね」






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LK「…なんか違うっ！！！」


「ワガママだなーー」


LK「理想的な展開じゃない！！！」(ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

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