アイドルの君 ２

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"ガチャ"




「ふう。ごめん〜思ったより長引い…た。」















母「あ、A。……えっと、Aの恋人なる予定…？の人？なんだって……？？？え？……予定？」







「……はぁ。ミノ、何て言っ…

LK「俺に目潰されたいの？７時間経つまで絶対起きないって言ってたよね？初対面なのに挨拶もせずに上がり込んだ非常識な人間って俺思われてるじゃん絶対！！！義両親とのスタートラインがこれはアンフェアだよ！！！」

……義両親って呼ぶな！！それとお箸を一旦置け。何する気だよ！！」








母「えっと、、A…？」

「なんて挨拶されたか教えてとりあえず…聞きたくないけど。」


母「カタコトでAちゃんのこと好きです。Aちゃんと交際する予定のイミノです。って言われたんだけど、いつの間にこんなイケメン捕まえてたの？というか韓国人なの？え？」


「はぁ。もうすっごくめんどくさいどうしよう。」








「ミノ！何言っちゃってくれてんの。この年齢のオバチャンは言われたこと全部間に受けるんだから！！！」


LK「別に間に受けても問題ない、事実にすれば良いだけだし事実になるから」


「メチャクチャ！！！」











母「で、彼氏なの？彼氏じゃないの？」


「……(まだ)違うよ」


LK「チガワナイ！」


「黙ってろ」





母「この方はAに余程惹かれてるようだけど………」


「うん頭おかしいの。言っとくけどこの男韓国アイドルだからね。日本でも段々知名度上がって来てるし何なら人気メンバーだし。ほら、スキズ。私がよく叫んでるピリちゃんと同じメンバーだよ。」


母「えぇ！？！ピリちゃんと同じメンバーなの？あら〜、、スンミンくんに会わせてくれるかな？」


「誰？知らない。」










LK「……オ義母サン、スンミン ガ スキデスカ」


母「そうなの〜。この子の影響でね。」


LK「今度ハ、スンミンも来ル。呼ビマスヨ〜？」


母「ほんと〜！？A！早く付き合っちゃいなさい！！」


「理由が短絡的！！！！！ミノもお母さんに媚び売るな！！！」




LK「まずは周りから固めなきゃね」


「怖いって。」

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