アイドルの君 ２

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『はぁ俺の彼氏マジでイイ男過ぎる………絶対世に出したくないこんなイイ男………………』


LK " 俺に理解されたくない内容だけ日本語で喋るのそろそろ辞めて！あと大体何言ってるかもう分かるから "


「思ったより日本語能力上がってんな。侮れない。」



LK " A、本当に大丈夫なの "


「え？うん」


LK " …Aは変に強がったりするし、しかも隠すのが上手だがら俺に内緒で抱え込んでる事とか沢山ありそうで怖い "


「そりゃビックリはしたし？やっぱり少しは怖かったけど、ミノの声聞いたら安心したよ」


LK " ……じゃあ今日は寝るまで電話繋げとく "


「いやそれは流石に。アニメ観たいし。」


LK " 出たまたアニメ。俺よりアニメが大事なの？！ "


「出たまたその言葉。それ言わないって約束したじゃん！！」


LK " そんな約束忘れました〜〜〜〜〜 "


「うっっわぁ！なんて大人げない奴！！！電話は２４時までだから！！」


LK " じゃあこっち時差あるからあと５時間は出来る "


「お前はワールドツアーでもしてんのか。」








LK " Aが心配なの。お願いだから今日だけは電話の時間長引かせて "


「…分かったよ。けど本当に声聞いたら安心したし大丈夫って事だけは伝えとくね」


LK " うん、電話切っても俺の写真いっぱい送るからプリントアウトして壁に貼っても良いよ。ロック画面にしても良いし "


「いや、そこまではしないかな。」

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