アイドルの君 ２

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SM「………(ジーーーー」


「……あの、何ですか。アギパンさん」


SM「僕アギパンじゃないしアギパンは名前でもないです」


「あ、すみません、えーと。アイエンさん？」


SM「アギパンはアイエンだけど僕はアイエンじゃないです」


「ややこしいなっ！！！」



HJ「やば、ヒョンめっちゃ面白い人見つけたね。俺めっちゃ好きだ、この人のこの感じ。」


LK「略奪恋愛って上手くいかないから辞めといたら？あと誰のAを略奪するつもり？」


HJ「そんなつもりないよぉぉ！！！」







しっかりと大声で掛け声をしてヲタ活した後に
イケメン集団に囲まれるわたし………

なんか２人ほど筋肉豚みたいな奴いる。




数年前のわたしは自分がこんなことに
なるなんて思ってなかっただろう。

なんて非現実的な空間なんだ……
韓国アイドルをこんなに近くで見るの初めて。

毛穴なさすぎて怖い。もはやAI説が出てきた。






はぁ、天国だ。
ぴりちゃんにしか興味ないけど。





FL「ヌナ〜、ちゃんと覚えて来たって言ってたのに……笑」


「もうヌナは…笑 みたいなその苦笑いすら可愛い。ありがとう。ぴりちゃんさっきのステージは最高に最高だったよ。流石だよ！ぴりちゃんはアイドルになるべくして生まれて来た天使だよ！！ぴりちゃんしか目に入らなかったよ！！！」


FL「ありがとう〜。でもみんな最高だったよね？」


「ぴりちゃんがそう言うなら！！！！！」


FL「ダメだこの人。」







BC「Aさん、もう一度僕とメンバーの名前おさらいしましょう。」


「はい！チャンビンさん！」


BC「僕はバンチャンです。」




IN「じゃあこの人は？」


「ぴりちゃんですけど？ぴりちゃんですけど何か？あれ、私もしかして喧嘩売られた？」





IN「ヒョンこの人怖いよ〜。」


LK「慣れて」






HN「……」


CB「ほらハニが嫁取られちゃって拗ねちゃってるぞー！」


「嫁？」


CB「Aさん、名前覚えたら次はケミも覚えないといけないですよ！！ちなみにリノヒョンと僕…


「需要のあるケミだけ教えてください。例えばわたしとぴりちゃんとか。」


……そんなカップリングは存在しませんっ！」






「意地悪だ！ミノ！私この人嫌い！！」


LK「Aがそういうなら俺も嫌い」





CB「おーおー2人は自分の意思がないんかい。」

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