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LH「知ってる？ミンソガって結構ワガママなの」
XM「知らない」
LH「結構俺にワガママ言うんだよ、なのにこういう時だけそうやって気遣うのはどうして？」
そんなの
XM「俺の問題にお前を巻き込みたくないから」
Aがいなくなって倒れたのは俺のせい
その俺を、見舞いに来てくれるのは嬉しい……の、かな。
でも、自分の生活を狂わせてまで来て欲しいとは思わないから
LH「親友なくらい迷惑かけろよ」
XM「どんな真柄でも人様に迷惑はかけたくないんだよ」
LH「まぁ、もうめっちゃかけられてるけど」
XM「……俺がか？」
LH「絶望したその表情も、痩せ細っていく身体も、自分じゃコントロールできないんだろ」
XM「…笑えると思う？こんな状況で」
LH「誰も笑えなんて言ってない、俺はそれが心配だからついてるんだって言いたかっただけ」
XM「…そっ」
LH「もう少し居たいけど、面会の時間過ぎそうだから帰るわ」
XM「ありがと」
こんな俺を心配してくれて
面倒な親友でごめん
もう、この際迷惑をかけるくらいなら……
LH「俺お前と親友じゃなくなるなんて無理だからな」
XM「……いきなりだな」
LH「迷惑かけるから…とか考えてそうだなって」
XM「やっぱりお前は俺の親友だ」
LH「当たり前な」
XM「…早く、帰って風呂入って寝ろよ」
LH「人の心配する前に体調管理くらい出来て下さ〜い」
ドアに手をかけるルハナはピタッと止まった
LH「ミンソガ」
XM「なに？」
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LH「Aは、もしかしたら病院にいるかもしれない」
そう、確かに言った。
XM「……びょ、ういん？」
LH「俺が、あの街に住んでる友達に頼んだんだよ。ギョンスの特徴を詳しく全部説明して、こんな人居たら連絡してって言ったんだ」
XM「…どこ、どこの病院！！」
LH「落ち着け、」
XM「落ち着いてられるかよ！！今すぐ探しに……っ！！」
LH「今すぐベッドに戻らないとこれ以上は教えない」
XM「……なんなの、お前、、ッ」
LH「今外出なんて出来るわけないだろ、自分の今の体の状況くらいお前が一番分かってるだろ」
XM「早く、言えよ……」
苛立ちながらベッドへ戻った
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ぱぉるぅ(プロフ) - うなぎさん» ドラマ！？有難うございます....！！ (2018年7月13日 14時) (
レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 本当に素晴らしい作品に出会ってしまいました。ドラマのような、世界に引き込まれる素敵な小説に出会えた私は本当に幸せです…！続編へ行く前にコメントをしなくちゃ！と使命感にかられてコメントさせていただきました。続編行ってきます！これからも頑張ってください！ (2018年7月12日 16時) (レス) id: 013e93df86 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぉるぅ(プロフ) - シュアさん» はい！病名は後々出そうと思ってたのですがまさにその設定です。笑 (2018年4月8日 22時) (レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
シュア - 主人公は、若年性アルツハイマーですか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 32a3bf87ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぉるぅ
| 作成日時：2018年3月25日 2時
