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XM「A起きなさーい」
「………zzz」
XM「…ったく。笑」
いつでも規則正しい生活をしていたい俺はたとえ日曜日でも毎朝６時に起きてランニングをして、朝風呂を浴びる
そして丁度７時になった頃に彼女を起こす。
XM「…起きる気配はナシか」
仕方ない、俺もベッドに入ろう。
「…もぅ〜、入るなら早く入ってよ。寒いんだから」
XM「なんだ、起きてるの？」
「ミンソクがベッドから出たときから起きてた。」
XM「６時じゃん」
「私のこと気にしながら出るから余計にモゾモゾされたらそりゃ起きるよ」
目を瞑りながら話すA
XM「ごめんごめん、お詫びに寝てていいよ」
「ん、寝る。」
XM「……笑」
「ミンソクの規則正しすぎる生活は未だに慣れないよ」
XM「気持ちいいよ？朝から走って風呂なんて」
「やだよ、こんな真冬になんて事を…」
XM「真冬だからって家に篭りっぱなしじゃ太るんだからね」
「それミンソクだけ」
XM「ヤー、火鍋のこと言いたいの？」
「誰もそんなこと言ってませ〜ん笑」
パチッと開く目
「あ〜、もう目が覚めちゃったじゃん！」
XM「寝ていいよ、って言っただろ？」
「ミンソクが話すからぁ〜。」
XM「俺のせいって？」
「聞いてあげてたんだから感謝したら？」
XM「なんでだよ」
「あ〜、つらい。ベッドにいるのに寝れないなんて辛い。」
XM「朝ごはんは？食べる？」
「……ん〜、食う。」
XM「食べるって言いなさい」
「フフフ、ミンソクオンマァ〜♡」
XM「そんなのギョンスだけでいい」
ギョンスはAの弟
「ギョンスねぇ〜、あれはもう母性本能しか働かない完璧オンマ化したナムジャだよ」
XM「コラ、そんなこと言ってるとまた怒られるよ」
「ミンソクが喋らなかったらいいだけだもんね」
XM「はいはい、早くベッドから出な」
「朝ごはんココに持って来てくれたら嬉し…
XM「ダメ」
……クッソォ。」
XM「寝室にご飯持ってくるなんてこぼれたらどうするの？洗濯で取れなかったら？」
「…はい。」
XM「さ、行くよ」
「手ぇ〜」
XM「…はいはい。笑」
毎朝恒例の俺が手を差し伸べて
Aの手を引っ張って立たせるこの行為
A曰く
"ミンソクの筋肉を感じる"
らしい。笑
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ぱぉるぅ(プロフ) - うなぎさん» ドラマ！？有難うございます....！！ (2018年7月13日 14時) (
レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 本当に素晴らしい作品に出会ってしまいました。ドラマのような、世界に引き込まれる素敵な小説に出会えた私は本当に幸せです…！続編へ行く前にコメントをしなくちゃ！と使命感にかられてコメントさせていただきました。続編行ってきます！これからも頑張ってください！ (2018年7月12日 16時) (レス) id: 013e93df86 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぉるぅ(プロフ) - シュアさん» はい！病名は後々出そうと思ってたのですがまさにその設定です。笑 (2018年4月8日 22時) (レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
シュア - 主人公は、若年性アルツハイマーですか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 32a3bf87ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぉるぅ
| 作成日時：2018年3月25日 2時
