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「ん〜、暖かい季節になったねー。
「呑気か。仕事中だよ、
どうも、皆さん。はじめまして稔です。
この隣の呑気に伸びしてるのは哉太。
私たちは今、仕事の真っ只中。
何の仕事かって？それは＿＿＿
哉太「おっいたいた」
稔「今回はかなりの大物ね」
このでっかいバケモノ−イーボーダー−を倒しまくるお仕事。
世間に広くは知れ渡ってないんだけど、昔から人の生活を脅かしてきた……らしい。
そしてこいつらを殲滅するのが、私たち"ポリサー"。
謎の変態メンｔ(((失礼、本音が。特別に訓練を受けたイーボーダーを倒すのに特化した組織ってわけ。
たまに他の仕事を受けたりするけど……
哉太「パッとみ3メートル前後っぽい」
稔「こいつの中心部どこよ」
イーボーダーは、中心部を破壊すると機能停止する。
機械壊す〜みたいな倒し方だけど機械じゃないからね。
哉太「えっと……こっからじゃ見えないわ」
稔「なんでこんな時に
哉太「組織長さんのお遣いで林檎買いに行ったらしい」
稔「実の娘をなんてことに使ってんのよ、あのメガネ」
朱莉はポリサーの組織長、
稔「にしても本当にないわねー。体内にあるの？」
哉太「あ〜、そんなのもいたね。あんとき大変だったよ。中に入ったら吸収されかけたもん」
稔「あんた単体で当たってたらあそこで終わってたでしょ」
哉太「お？上の方にそれっぽいの発見」
稔「んー？……あ、ホントだ。これはあんたが飛んだ方が早そうね」
哉太「え？俺リアル"アイ キャン フライ"すんの！？」
稔「発音悪いからあとで補習ね」
哉太「生きてたらね〜」
こいつナチュラルに不吉なこと言った……
哉太「というか、こいつ獲物しつこく追い回すタイプじゃない？」
稔「大丈夫、私が囮役するから安心して空飛んで」
哉太「え〜……」
稔「はーい、いってらっしゃーい」
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