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「嫌？殺してくれるんだろう！良いねそれは！
私はこんな世界の終わりなんて呆気ないほどが良いと思うんだ！
私は死ぬのもまた望みなんだ！ここで死ぬのもまた一興で良いと思うんだ」
「おい…涼風……今は止めとけ」
「あ"ぁ"伏黒！私が二級の呪いに殺されたら
明らか死にに言ったって思われるしな
特級なら最高じゃねえか！！」
ここで死んでも私は別に構いわしない
私はその分恐い目を見せてから死にたい……まあどっちでも良いけど
『お前はッッッ！』
【許さないよ絶対に────】
また私の頭の中にノイズが走る。しかも今回は頭痛付きでだ
両面宿儺は私の方へ近づいてくる。どうしたら良いと頭痛のなか考えていた
が突然虎杖が自分の首を自分の手で絞めた
『あ？』
私の頭痛がようやく収まった
どうして頭痛がしたのか分からないが
今の状況は明らかに異例のことだってことを頭で理解する
「人の体で何してんだよ返せ」
『お前なんで動ける？』
「いや……俺の体だし…」
「此方としてはどうしてお話しできるのか聞きたいんだが？」
一人で二つの違う声で喋る虎杖の姿を見て戸惑う
嫌、理解はできてる虎杖が──である可能性があるってことだ
だから……やらないといけないことが多い
『……邪魔をするな。あの女を殺さないといけないからな』
「良いな！けど今は嫌だな」
「嫌々！俺、人殺したくないから嫌なんだけど！」
片方の声が虎杖だがもう片方は両面宿儺の声
頭が混乱しそうだな〜まあ混乱しないけどな
すると突然何かに引っ張られ私はその場から移動させられる
引っ張ったのはさっき伏黒が操っていた犬……玉犬だった
「まあ…普通だよな」
「お前は！本当に！いい加減にしろ！」
「だからこその利点もあるだろう？」
伏黒は膝立ちをして、私は鎌を両手でしっかりと握り
虎杖に手と鎌を向けて式神を出す構え…私は戦う構えをしている
「動くな！お前はもう人間じゃない！」
「虎杖悠仁君……呪術規定に基づき
お前を“呪い”として祓わせてもらうぞ」
祓うという言葉に虎杖は目を丸くした
だがこれも私たちの役目だ
だが殺しちゃうのは何かもったいない
けどどうしたら良いんだろうか？
五条先生でも来てくれたら楽なんだがな〜
さてと、どうしようかな？
「やっぱり……この世界の終わりなんて呆気ないぐらいが良いわ」
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます！頑張りますね〜機会があれば会いましょう！ (2021年4月29日 12時) (
レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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