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虎杖が蹴り上げたりしているがすぐに拳で地面に沈まされる


「呪いは呪いでしか祓えない」


「早く言ってくんない!」


「言う時間あったか!今の現状で!」


ふぅ……と一つため息をつき私は鎌を降り手に持ちかえる
私はニヤッと笑い鎌を振りかぶった


『ぎゃぁ"ぁぁ"ぁ』


「凄げぇぇ!」


「一応涼風は準一級だしな」


祓うためにはもう一発いれないといけないな
と感じたのでもう一度いれるために見た

が私はびっくりした
だってまさか


「えぇぇ!」


虎杖を捕まえるなんてな
ってそんなことをいってる暇はないな
と思った瞬間だった虎杖が口を開いた


「ッッなあ!何で呪いはあの指を狙ってんだ!」


「喰ってより強い呪力を得るためだ!」


「なんだあるじゃん全員助かる方法」


と言ったときポケットに入っていた指を取り出した

まさか!まさか!まさか!


「俺に呪力があればいいんだろ」


「やめろ!!」


「それだけ止めろ!本当に!」


私と伏黒が止める隙もなく

虎杖は

両面宿儺の指を食べてしまった


「食いやがった!絶対に離れろ伏黒!」


「了解!!」


指を食べた虎杖を様子を見たいのは山々何だが
両面宿儺なんて特級呪霊の中でも最強クラスだぞ!
と思って見ていたら虎杖があの呪いを片手で吹き飛ばした

まああと一発で祓えたんだけどな

そして直後に歪んだ笑みを浮かべゲラゲラと笑いだす
その姿は短い間だったとしても私が知っている虎杖ではない


『あぁやはり!!光は生で感じるに限るな!』


虎杖のものではない男の声─正式には両面宿儺の声─が発せられる
私と伏黒は多分顔色を真っ青にしているだろう一つのことを思って


両面宿儺が受肉した!


吹き飛ばされた呪いから視線を変え街を見下ろす両面宿儺
正直、もうしゃべらなくても良いんですけどね


『呪霊の肉などつまらん!人は!女はどこだ!』


女……あっ!私、女だったわ
と一人考えつつ両面宿儺を観察していた


『いい時代になったのだな
女も子供も蛆のように湧いている……素晴らしい鏖殺だ!』


それやったら五条先生が飛ばすぞ
私はできないと思うんだけどな〜アハハ〜


「めんどっ……」


小さく呟いた声は両面宿儺に聞こえたのかわからない
だがそれに反応したように私の方を見た


『良いところにいたな。女
始まりの布石にしてやる』


「…………な」


『何と言った』


「良いな!それ!殺してくれるなら殺してくれ!」


「『はぁ?』」

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設定タグ:呪術廻戦 , 原作沿い , 救済有り   
作品ジャンル:アニメ
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜吹雪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年2月2日 13時

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