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学校へ向かっていく私たち
ただし喋りながら
「お札ってそんな簡単にとれんの？」
「いや、呪力のない人間にはまず無理だ普通はな！」
「だがな今回のは中のものが強すぎる！封印も年代物だし紙切れ同然だな！」
何で誰か呪術師をここに向かわせなかったのかな？本当
私ら以外でも誰かいたよな！なあ！
そんなことは言わないといけないのだが言わないまま
学校までついた。皆速いよな……普通はヒィヒィ言ってるよな？
「いくぞ」
「分かっとるわ伏黒！足を引っ張んなよ
引っ張ったら私一人で対処する」
「あぁ！分かった……虎杖…お前はここにいろ」
「！……待てよ俺も行くヤバいんだろ！
二月そこらの付き合いだけど友だちなんだ！
放っとけねぇって」
良い子とは思った
けどそれだけじゃあこの世界は生きてけない
だから言った
「お前はここにいろ」
私の一言で虎杖は動きを止めた。呪いは呪いでしか祓えない
呪力を持っていない虎杖が向かうのは危険
偏見だが絶対に死ぬことになにか定義を持ってそうだな
私も私の定義があるし
「伏黒……三、四階は任せた
私は一、二階を見て終わり次第お前の方へ向かう」
「分かった。何かあったら玉犬を向かわせる」
「了解……」
私は死にたいけど呪いを殲滅させてからだ
さあ……始めよう。準一級呪術師の力を見せてやる！
「と意気込んだのは良いが……呪いの発生源は二、三、四階か？
一階には全然いない……部室の階を聞いておけばよかったな……」
私は周りの呪力を感じながらそう考えていた
だが油断したら駄目だし一階もキチンと見といておこう
とやった私が正しかった
結構大きい──まあ最低でも二級だが──呪霊が
一階の主のようにいた
「両面宿儺の影響はすごいということだな
呪いの王とか言うぐらいなら私ならワンパンか？
まあ一撃ぐらいなら入れれるだろうな！」
そんな強がりなことは分かっていたが両面宿儺という名に
覚えがあるには何故だろう？と思いながら術式を発動し呪霊を祓った
考えながらも祓うのは私以上の腕前の者ならこのぐらいの呪霊だったらできる
「両面宿儺……両面宿儺……何だ？
頭にノイズがかってるみたいだな？」
その時何かが頭によぎった
【お前を絶対に────】
何故そんなことを思ったのだろう
私はわからなかったが今は関係ない
「二階へ行くか」
人を助ける
ただそれだけを思え
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます！頑張りますね〜機会があれば会いましょう！ (2021年4月29日 12時) (
レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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