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「領域に対するもっとも有効な手段こっちも領域を展開する
同時に領域を展開されたときより洗練された術がその場を制するんだ
相性や呪力量にもよるけど……」
徐々に目隠しをはずしていく
確か、あの目隠しは六眼とか言う何でも分かるチートな目は
見たもの全てに作用するらしい。だから隠してるらしい
「灰すら残さんぞ!五条悟ー!」
炎が一気に押し寄せる。普通なら即お陀仏だ
その普通には悠仁も私も入っている
だけどより洗練された術という点なら五条先生の方が上だ
炎が私たちの前まで迫ってきたが寸前で止まる
五条先生の無限だ。そして完全に目隠しを下ろした先生が言った
「領域展開《無量空処》」
周りが一気に白くなったと思ったら
すぐに宇宙を持ってきたような領域になっていた
つまり漏瑚の領域は五条先生の領域に押し負けたということだ
「入ったら勝ちの完全チート領域……
何で神様は五条先生に容姿、能力、立場、財力、呪力……等々
与えながら性格という結構重要なものを与えなかったんだろう」
「さあ?それは神様に聞いてみたら〜」
漏瑚の方も戸惑っているだろう。ここで説明を
五条悟の領域《無量空処》
無下限の内側に相手をいれるという領域
知覚、伝達……生きるという行為に無限界の作業を強制する
つまり情報は完結しないから何も出来ないというチート性能である
全て与えられるからこそ何も出来なく緩やかに死を待つことしかできない
皮肉としか言えないしその一言でまとめていいのかさえわからない
「でも君には聞きたいことがあるから
これぐらいで……勘弁してあげる」
といって頭と胴体を分けた
凄まじい勢いで血が飛び散り領域は硝子玉のように砕け散った
まさかそこまでするかと思い一応何かのためように鎌をだし乗った
首だけとなった漏瑚は転がっていったと思ったら五条先生に踏んづけられてた
刺さる人には刺さる光景だなと呑気に考えていた私であった
「さて〜……誰に言われてここに来た〜?」
相変わらず凄まじい光景だと改めて思った
特級の中でも結構格上な相手(宿儺は特級以上)を難なく倒せる
それは普通じゃあり得ない。これが最強
一回見たことがあったとしてもさすがに格が違う
「はぁ……何か来るかな?」
特級の相手をもうしたくないから一級ぐらいのやつ出てこないかな
と願いつつさっきの台詞をはいた
まあ、それが叶うわけもない。董華は神様に嫌われているから
「こんな世界の終わりなんて呆気ない方が良い」
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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