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私の言葉を書き消すように漏瑚の頭から
思い切り炎が吹き出ている
「なめるなよ！小童が！そのにやけ顔ごと呑み込んでくれるわ！」
呪力が溢れたせいだろうか？湖は荒れ狂い私らの方に押し寄せたが
幸い湖だったのが呑み込まれるほどではなかった
だが、董華は改めて思った。こいつは特級の中でも強いと
「大丈夫。僕から離れないでね二人とも」
「死んだら五条先生を呪ってやるわ〜」
そして漏瑚が呟いた言葉
それは一年ズは揃ってまだ出来ていないもの
「領域展開」
領域展開だった
土が一気に出てきてそして私たちを覆い隠す
切れ目が入ったと思えばそこからは溶岩らしき炎が見えた
「何だよ！これ！」
「《蓋棺鉄囲山》」
「これが領域展開
術式を付与した生得領域を呪力で周囲を構築する
君たちが少年院で体験したのは術式の付与されていない未完成の領域だ
ちゃんとした領域なら〜一年全員死んでたよ。恵はわかってたんじゃないかな？
少なくとも董華のあれがない限り」
「霞む白銀……ですね…あれは術式変換なので」
「そう、董華の霞む白銀は
術式変換……つまり元の術式とは別の術式を構築する涼風家お得意の技さ
術者によったら術式変換は違う効果になるけど
董華のは涼風家初代当主と同じ結界の役割を果たしている
だからこそ領域内でもある程度は生きれる」
よく知ってるな〜と思ったがそんなに万能って訳でもない
結界が壊れることだってあるし領域内でどこまで通じるかは私は知らない
もしかしたら一回の攻撃で私の呪力をすべて使う可能性もある
だから基本的に領域展開されたら死を覚悟する予定だ。死にたいな〜
「領域を広げるのはめちゃくちゃ呪力を消費するけどそれだけに利点もある
一つは〜環境要因によるステータス上昇」
「おぉ！ゲームのバフみたいなもんだね！」
「もう一つ……領域内で発動した付与された術式は絶対当たる」
漏瑚からの攻撃を無限でぶっ壊した五条先生
私もいつか領域展開できるのかな？何て思っていた
「絶対！？」
「絶ー対！でも安心して対処法もいくつかある
今みたいに呪術で受けるか。これはあまりオススメしないけど
領域外に逃げる……大抵無理
そして〜……」
「貴様の無限とやらもより濃い領域で
中和してしまえば儂の術式も届くのだろう？」
「うん！当たるよ」
悠仁は一人。無限の意味を考えていた
私は暇だったので霞む白銀で遊んでいた
結構遊びがいのあるやつだよ
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます！頑張りますね〜機会があれば会いましょう！ (2021年4月29日 12時) (
レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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