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場所は代わり、呪術高専の敷地
「アンタ、仲間が死ぬの初めて？」
「
「その割に平気そうね」
「お前もな」
「当然でしょ会って二週間やそこらよ
そんな男が死んで泣き喚く程チョロい女じゃないのよ」
恵の方を見ない野薔薇だがその肩は震えて何かに耐えてる
それを横目でみた伏黒だが何も言わず青い空を見上げる
「いつ目覚めるのかしら……董華は」
「五条先生はわからないって言ってた」
「そう……」
そうしてまた無言の状態へと戻っていく
夏の太陽がジンジンと二人を照らしている
「暑いな」
「そうね夏服はまだかしら」
「なんだ？いつにも増して辛気臭いな〜恵」
2人が顔を上げるとそこにいたのは高身長でポニーテールの眼鏡を
掛けた女性でその肩には長細い袋がある
「お通夜かよ」
「禪院先輩」
「私を苗字で呼ぶんじゃ…」
「真希、真希！」
その背後には木に隠れた低身長の男子と……パンダがいた
三人は小声だがある程度は予想できる内容なので
無視をしようとしていた恵だったのだが
「誰？」
「呪術高専二年禪院真希先輩
呪具の扱いならば学生一の実力がある
呪術高専二年狗巻棘先輩
呪言師で語彙におにぎりの具しかない
呪術高専二年パンダ先輩………
後一人、乙骨先輩って唯一手放しで尊敬できる人がいるが今海外」
「アンタ、パンダをパンダで済ませるつもりか」
「スマンな喪中に
でもお前達に“京都姉妹交流会”に出てほしい」
「何それ？」
「京都にあるもう1校の高専との交流会だ…
でも2、3年のイベントですよね？」
「三年のボンクラが停学中なんだ
人数がたんねぇ…だからオマエら出ろ」
「交流会って何するの？スマブラ？」
「なら3人でやるわ」
妙なボケを挟む釘崎にツッコミ真希たちは続ける
「両校の学長が提案した勝負方法を1日ずつ2日間かけて行われるんだ
だけどそれは建前で初日が団体戦そして2日目が個人戦と定められてんだ」
「個人戦、団体戦って闘うの！呪術師同士で！」
「あぁ、殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」
「…ん？っていうか逆にそんな暇はあるの？」
「今はな」
常に人手不足な呪術業界の事情を知る釘崎は疑問の声を出すが
パンダがその疑問に答えていた
「やるだろ？仲間が死んだんだしな」
「「やる」」
2人は即答だった。もう一秒未満って言えるぐらい
私は…
俺は…
──強くなるんだ
──そのためなら何だって
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます！頑張りますね〜機会があれば会いましょう！ (2021年4月29日 12時) (
レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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