零章 “邂逅と復活” ページ32
目を開けたら何とも言えない光景に私は唖然としていた
そこは住宅街……ただ1つ場違いと言えるのは
回転木馬……メリーゴーランドがあることだ
「どこだ?ここ」
私は不思議と言う感情に襲われていた
だが不思議と“ここは大丈夫”、“ゆっくりしようかな”
と言う安心感もあった
「私は……寝ていた?いやでも両面宿儺と戦って……
私はその後、どうなったんだ?私は生きてるのか死んでるのか?
どっちだ……」
『君には話したいことがたくさんあるから
まだ死んでほしくないのが本音だね』
「誰?」
『“死神様”とでも言っておくね
この記憶は消えちゃうから詳しくは言えないけど
私が一方的に君を知っている訳じゃない……君も私を一方的に知っているよ』
「じゃあお前は……この場所を知ってるか」
『知ってるも何も君もわかってるでしょう?』
まあ……何となくわかるような気がした
可能性として私は生と死の境界にいると思う……その境界の間
例えとして両面宿儺を死とし虎杖悠仁を生をするなら
その中の呪力を多く持つ者─例えの方は両面宿儺─の生得領域
だと思う……多分だけど
『私はまた君とあうために頑張って仕事をするから
君も頑張ってね。次、会うときにこの仕事を託せるようにね』
「………あぁまた会おう
敬愛する死神様
」
『そういえば両面宿儺と戦ったから
結構ダメージ入っちゃったけど大丈夫かな?
両手両足再起不能になってないよね?』
『ナチュラルにここにいるけど貴女は誰?』
『ん?あぁ、そういえば先客がいたっけ……
私はそうだね────』
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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