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呪力が一気に特定の場所にドカッと来た
この表現はいかがのものかとも思ったが出てきたのが
この表現だったのでしょうがない
「何がどうなってんだよ!!」
私の思うことはそこしかなかった
でも行かないと行けない。私はそこに行かないとと思い走る
「呪いが一気に活動をやめるぐらいの呪力かよ!」
目の前にいる呪霊は祓われる抵抗をやめていた
私はそれを刈るように祓っていき
その場所へついたと行ってもいいだろう
「……そういうことかよ!」
『何だ?お前は……そうか……そういうことか』
聞いてなかったんですが?どういうこと?
まああらかた読めたよ……私凄くね
逃げるか。まあ目的の特級祓われてるし
『逃がすと思うか』
「ですよね〜」
臨時戦闘体制に入ってたせいか多分、正しいのだろう
私だって死にたいけど死の危機は感じたくないんでね
矛盾してると思うならそれでいいよ!うん
「んで?私を殺す気な両面宿儺様はどういったようで?」
『俺が教えると』
「さあな?でもお前は私には言うだろう……多分な」
『鋭いな』
「これでも涼風家の人間でね」
一族の中で一番先祖に近いとか言われたしな
何でかは知らないし知る気もない
「殺すんだったら殺せよ……私だって死にたいから
けどな……呪霊は嫌いだから抗うことだけは許してくれ」
『ふんっ』
知るかとでも言いたそうな顔だった
私はそれで良いとも思ってる。抗うだけ抗うわ死ぬけど
「何で私がこの役割なんだろうな」
視点は変わり伏黒恵の視点へと変わる
時は玉犬が吠えたところまで戻る
「伏黒さん……涼風さんは?」
「ここに───はぁ?」
ここにいると言いたかったがいないかった
どういうことだ?さっきまでいたぞ?幻覚か?
「……まだ中か!」
その瞬間わかった中にいるということに
そして両面宿儺に虎杖が変わってるという重大さに
「チィッ」
舌打ちするしかなかった。今の状況の危険さをわかっている
だからこそ死ぬ可能性に董華を置いてきたってことを!
【ごめんね……あの子のためにも──】
俺の頭の中に誰かの声──嫌、董華に似た声──が聞こえた
意味がわからなかったが俺は……足を止めるしかできなかった
まるで誰かに捕まれてるかのように
視点を戻し董華の視点
両面宿儺との死闘へ戻る
「届かねぇ!ふざけんな!」
『どうした。頑張れ頑張れ』
煽られてました
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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