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私は悠仁と釘崎を見送ったあと
五条先生と恵がいる場所へ行き座った
「やっぱり俺も行きます」
「無理しなたらダメだろう?病み上がりだろ?」
「でも虎杖は要監視だろ?」
「まあね〜でも今回試されているのは野薔薇の方だよ」
「あぁ……」
悠仁は私に似ていると思ったことが何回もある
理由はイカれっぷりだと私は考えているがな
「悠仁はさイカレてんだよね
異形とはいえ生き物の形をした呪いを
自分を殺そうとしてくる呪いを一切の躊躇なく殺りに行く
君……とくに恵みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない
普通の高校生活を送っていた男の子がだ
まあ董華も中学生の頃までは普通だったよね〜」
「そうですよ……私も案外悠仁みたいなもんですよ
でも才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず
挫折した呪術師を私も……恵も見たことあるだろ?」
「確かにな……」
「ともかく今回試したいのは野薔薇
今日は彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」
「でも釘崎は経験者ですよね……今更なんじゃ?」
「恵…忘れてないか?呪いは人の心から生まれるんだぞ
人口に比例して呪いも多く強くなるで……地方と東京じゃ
呪いのレベルが違うんだ……圧倒的にな」
私は過去の光景を一部思い出してしみじみと思い出した
その時、また、また頭痛がした
【ねえ──ずいて──】
と途切れ途切れの言葉を聞き終えたら頭痛が収まっていた
顔を下げていたらしく上げたら五条先生と恵が心配そうに見ていた
「大丈夫か?」
「本当に無理なら僕が送るよ?」
「心配しなくて良いですよ……もう収まりましたし」
心配かけてくれた二人に大丈夫と伝え私はビルをみた
そのとき、呪霊が出てきたのがわかった
「祓います」
「「待って」」
そう止めて呪いをみる
呪いは叫び声をあげその実を焦がした
「いいね!ちゃんとイカレてた」
「……はぁ」
「あれって藁人形を使うんじゃないか?見てみたかったな」
その様子を見ていた五条先生は御満悦な様子で呟き
伏黒はため息をはきながら構えていた印を解いた
私は単純にその術式に興味津々であった
「やっぱ面白いな……」
そう呟いたと同時に釘崎をにていると感じた原因がわかった
私と思考がにてるんだ。イカれっぷりじゃなくて判断力の方で
「♪〜この世界の終わりなんて呆気ない方がいいよな」
だが皆に理解できない思考を持っていることも
私は自覚を持っていた
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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