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「そういえば五条先生
私って帳を張っといた方が良かったか?」
「そうだね〜どっちでも良かった気がするよ」
ふぅんと考えて私は五条先生の場所へ行く
私は両面宿儺の器予定である虎杖を見てこう呟いてしまった
「何で私を殺さなかったんだ?両面宿儺」
と、それを聞こえていた伏黒が此方へ近づいてきた
凄く悲しげに
「いい加減……死にたいとか言うのは止めたらどうだ?董華」
「ん〜難しいな……私だって難しいとしか思えない」
「何でだ」
「親友が死んだから」
それを言っただけだが伏黒は聞いてくれなかった
気配りが上手いな。伏黒は
「二人とも〜」
「「はーい」」
帰ると言うよりホテルへ行って次の日になった
虎杖、五条、私は火葬場前にあるベンチに腰かけてた
「亡くなったのは?」
「俺の爺ちゃんでも親みたいなもんかな」
「そっかすまないね。そんな時に」
火葬場からモクモクと灰色の煙が青い空へ延びては消えて行く
爺さん……達者でな
「どうするかは決まった?」
五条は虎杖にそう尋ねた
彼はしばらく黙り浮かび上がる煙をじっと見つめたのち
「呪いの被害は結構あるの?」
と五条先生はに聞いた
五条先生は虎杖に向かい話した
「今回はかなり特殊なケースだけど被害の規模で言ったらザラにあるかな
呪いに遭遇して普通に死ねば御の字
ぐちゃぐちゃにされて死体が見つかればまだマシってもんだ」
「両面宿儺を捜索する上ではそういう現場を見る事もあるし
お前がならないとは限らない…まあ好きな地獄を選んでくれ
って五条先生が言うだろ?」
私が五条先生に見てニヤッて笑ってみた
五条先生は流石と言わんばかりにニヤッと笑い返した
うつむいて無言だった虎杖は口を開く
「宿儺が全部消えれば呪いに殺される人も少しは減るかな」
「「勿論」」
「あの指まだある?」
そして虎杖に宿儺の指の1つを渡す五条
てか気持ち悪いな
「改めてみると気色悪いな……」
ジックリと虎杖ははその指を見る
2本目だな……どうでるか……
五条と私は共に少し下がる
やがて虎杖は大きく口を開け指を飲み込んだ
──ドクン
なぜか心拍音が響きプレッシャーが周囲を漂わせる
私は目を見開いて五条は拳に力を入れ始める
「クッククッ……ソ不味っい!おえぇ…笑えてくるわ」
いつもの彼の姿にニヤリとする五条先生と私
自我を保ってる……間違いなく虎杖は千年に一度の逸材だ
と私は心の中で思った
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます!頑張りますね〜機会があれば会いましょう! (2021年4月29日 12時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう! *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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