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特級呪物“両面宿儺”の受肉……普通に考えて最悪だ
私らを守るからだといってコイツは……死ななといけないのか
「いやなんともねーって
それより俺も伏黒もボロボロじゃん！早く病院行こうぜ」
無実だというように両手を上げる。その体から文様が薄れて行った
私たちは虎杖が両面宿儺なのかわからないからこそ問題なんだよな
私ら……ヤバい気がするな〜殺したくないけど殺さないといけない
「なら……眠らすまでだよな？」
攻撃しようとした三秒前ぐらいだと思う
私たちの間からあっけらかんとした声が聞こえた
「今どういう状況？」
聞き覚えのある声が聞こえ隣を見ると真っ黒な目隠しと恰好をした男
私らの担任の予定である最強、五条悟先生が立っていた
「五条先生！どうしてここに」
「私死ねると思ったんですけどね？」
「来る気なかったんだけどさ〜董華の死にたがりやも含めて
流石に特級呪物が行方不明となると上が五月蠅くてね
観光がてら馳せ参じたってわけ」
観光がてら？伏黒が死にかけている間に
この人は甘味でも買いに行ってたんだろうな〜
「で、見つかった？」
五条先生のお気楽な言葉に私たち3人は無言になる
そして虎杖が控えめに手を上げた
「ごめん俺それ食べちゃった」
「マジ？」
「「「マジ」」」
私らの言葉を聞いて五条先生は
虎杖に近付き顔をまじまじと見る
「相変わらず怪しい人だな」
「まあ…いつも通りって思えば大丈夫だろ」
「そこ〜聞こえてるからね〜しかし本当だ〜混ざってるよ」
ウケると言いながら笑う五条先生
確かにウケるなこの状況
「体に異常は？」
「特に…」
「宿儺と代われるかい？」
「スクナ？」
「虎杖！お前が喰った呪いだ」
「あぁ！多分できるけど」
「じゃあ10秒だ10秒経ったら戻っておいで」
軽くストレッチをしながら答える五条先生に対し
虎杖は大分困惑しているようだ。それが普通だ
「大丈夫！僕、最強だから！あ、董華〜これ持ってて」
そう言い五条先生は持っていた紙袋を私に渡してきた
あっ！これって
「それは？」
「喜久福」
「仙台名物のだ！」
「は？」
やっぱり甘味買ってから来てたな。伏黒が死にかけてるときに
全て終わってから術式で殴って良いかな？
「どうする？伏黒」
「後で殴りたい」
「賛成！喜久福はずんだ生クリームが一番好きだな！私は」
「それ、今言うか？」
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桜吹雪@低浮上(プロフ) - 星空の砂時計さん» ありがとうございます！頑張りますね〜機会があれば会いましょう！ (2021年4月29日 12時) (
レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
星空の砂時計 - とても面白いですね♪ 作者さんのペースで更新を頑張ってくださいね！ 私も呪術廻戦にハマり、作品を書いている者なので機会があれば何処かでお会いしましょう！ *´▽`* (2021年4月29日 12時) (レス) id: a21ef6301e (このIDを非表示/違反報告)
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