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黒田くん、


好き


会いたいよ




そう思って走って、黒田くんに教えてもらった秘密の公園まで来た

ピンクがかった夕焼けが綺麗で胸を更に苦しくさせる





「…会いたい、」




ここに来たらその想いがさらに強くなって、握りしめていたスマホで黒田くんとのトーク画面を開く



«景色、綺麗だよ»



感情任せに打った言葉を見つめながら迷う




「返事、くれないかも」


「もう私の事なんてどうでもいいと思ってるかもしれない」



でも、今、どうしても会いたくて仕方がない


そう思うと指が送信ボタンを押してしまった

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作者名：忍女 | 作成日時：2021年7月4日 17時

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