メンヘラコンファインⅡ (ページ34)

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夏休みの補習も終わって、夏休みが開けた

クラスの人達は、日焼けしていたり髪型が変わっていたり、と色々変化していた

真琴も髪の毛を巻いてポニーテールに、夏服に衣替えしていた

そんな中、見た目に変化が無いのは私だけ

いつもと変わらない長袖を来て、何も変化なし

真「A、ちょっと背伸びた？」

「え、ほんと？」

真「分かんないけどそんな気がするー」

身長伸びたのは嬉しいな

やっぱり私にも少しだけ変化があったみたい笑

体育の時間になって皆は着替え始める

私は夏だと言うのに長袖のインナーを着て、ジャージを羽織る

真「Aいい加減日焼け止め買ったら？」

「日焼け止めベタベタするから嫌いなの」

なんて適当な嘘で誤魔化してグラウンドに出る

男子はサッカー、女子はソフトボールをするらしい

3組と4組が合同で行われる為、黒田くんは向こう側に居る

久しぶりの体育ではしゃいでいるのが視界に入る

「あはは、小学生みたい笑」

私は何故か黒田くんを見て笑っていた

それにびっくりするのは真琴で

真「黒田と仲良くなったの？」

と聞いてきた

「……えっ、…あ、嘘、ごめん忘れて今の」

流石に気を緩めすぎたか

仲良くなるのはいいことだけど、それ以上線を踏み越えたりこれ以上仲良くなるのは、しんどいからごめんだ

真「ふーん？…いいのに別に笑」

「いやほんと、忘れてください、、、」

からかう真琴に勘弁してくれと思いながらも授業が始まった