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静かに図書室に入る
……てゆーかあんまり人来ないのに受付とかいるわけ？
なんて思いつつも早足で尚大が居るであろう受付に向かう
「ごめん、遅れちゃっ、た、、」
受付に行くと尚大はうつ伏せて寝てしまっていた
「もー、人が来たらどうすんの、」
とりあえず私も中に入って荷物を置く
寝ている尚大の顔が見える
いつもなら長い前髪のせいで見れないけど今は長いまつ毛がはっきりと見える
やっぱり綺麗な顔
こんなに綺麗な顔、あの子は沢山見てるんだろうな
私は無意識で尚大の髪に手を伸ばす
「髪、長」
ふわふわの髪の毛を撫でながらそう呟くと
ガシッと撫でていた手を掴まれた
尚「…悪かったね長くて」
「っ、起きてたのっ」
尚「Aが来るの遅かったからそれぐらい良いでしょ」
なんて言いながら体を起こして髪を整える尚大
「…ごめん、遅れちゃって」
尚「いいよ別に。人全然来なかったし」
私は尚大の隣に座る
尚「…泣いたの？」
「…えっ？」
尚「目、赤い」
尚大にそう言われて慌てて顔を確認する
……ほんとだ。ちょっと赤いし腫れてる
やばい、なんて言おう、
尚「…別に俺に言いたくないんだったら良いけど」
「っ、」
別に相談したくない訳じゃないけど
こんなこと言ったら流石の尚大にも呆れられるだろう
しかも彼女と復縁して幸せな尚大にこんなこと言いたくない
……それに、尚大だってなんにも言ってくれないじゃん
「…尚大は私に何にも言ってくれないよね」
尚「…は？」
「まぁ関係ないから良いけど。」
尚「ちょ、どういうこと？」
……ここまで言われてもとぼけるんだね
「…ごめん私ちょっと本探してくる」
尚「は？」
私は強引に話を終わらせて受付から出た
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忍女(プロフ) - えりぽん(名前)さん» ほんっっっとうに嬉しいです、、、！重くだなんて、、そんな事ないですよ！めっちゃ嬉しいです(；；)ありがとうございます！更新頑張ります(；；) (2020年12月26日 5時) (
レス) id: 3c5da05366 (このIDを非表示/違反報告)
えりぽん(名前)(プロフ) - 主様天才過ぎます...。面白いけど、きゅんきゅんして毎日毎日楽しみにしています！！！この小説に出逢えて幸せです！重く感じるかもなんですけど、結構本気で楽しみにしてます！！ (2020年12月26日 4時) (レス) id: 9d4f0c0018 (このIDを非表示/違反報告)
lokior - すみません！ニックネームを寝ぼけて変にしてしまいましたっ！！(笑) 私は、青緑好きの宇宙人だはなく、lokiorです！本当に申し訳ございませんっ！！！ (2020年12月17日 18時) (レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
青緑好きの宇宙人(プロフ) - どうも！わたくし、Mickeyからlokiorに変更させていただきました！そして、遂に私も小説を書くことにしました！小説名は、「選べないよ・・・」です！奪い合いのお話だけど、面白い場面がたくさんあるので、興味があればぜひ、読んでみてください！ (2020年12月17日 17時) (レス) id: fd6c8e4d01 (このIDを非表示/違反報告)
忍女(プロフ) - Mickeyさん» すっごく嬉しいです、、、楽しんでくれて本当に嬉しいです、！ありがとうございます！！ (2020年12月15日 17時) (レス) id: 3c5da05366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：忍女
| 作成日時：2020年12月6日 6時
