先輩はお兄ちゃんII (ページ19)

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放課後になり教室で先輩を待つ

美「遅いね、先輩」

「うん。てか美咲なんでまだいるの？部活は？」

美「先輩にAをよろしくって言うまでは無理」

アンタは私の母親か！！！

そんなくだらないことを思ってると

廊下がざわめきだす

美「来たんじゃない？先輩笑」

内「Aちゃん！」

先輩は大声で私の名前を呼ぶ

それに教室や廊下に居る女子たちはざわめきだす

平「Aちゃん！」

「あれ、翔馬くん」

颯太先輩の後ろにはいつものメンバーがいた

先輩がいるとこに近寄る

内「2人で帰りたかったのにこいつらも来てさ、」

「そうなんですか笑」

私が颯太先輩と会話をしていると

「どう言う関係……？」
「付き合ってる？」
「やだ、私たちの先輩が！！！」

とか声が聞こえる

やっぱりそうなるよね。

どうしよう。これから女子になんかされたら、、笑

私は不安なのを顔に出してしまっていたのか先輩は私の肩を引き寄せ

内「昨日から俺たち付き合ってるから、
　 Aに手出したら男でも女でもころす！」

そう先輩が言うと聞こえてくる女子の悲鳴

湧「ひゅーー！言うね～颯太！笑」

安「公開イチャイチャ笑笑」

平「まあでもこの方がいんじゃない？」

強引だ、、、

美「あの、内村先輩」

美咲が先輩に話しかける

美「Aのこと泣かしたら私が先輩を刺しますからね？Aのことよろしくお願いします」

とにこやかに言った

湧「こえーよ笑笑」

内「大丈夫！まかせて！」

そう言って私たちは教室を出た

黒「Aちゃんおめでとう」

「黒ちゃん、ありがとう」

黒「ちぇー、俺ちょっとAちゃんのこと狙ってたのにー！！！颯太ぁぁぁぁぁああ」

と黒ちゃんは颯太先輩にのっかかる

内「残念でした。もう誰にも渡ませーん」

颯太先輩はふざけて言ったのに私はその言葉が嬉しくてたまらなかった

平「じゃ、もう邪魔したくないしあとは2人で帰りなよ」

安「そうだね、Aちゃん、うっちー相手は大変だろうけど頑張って」

内「おぉぉい！！」

それから4人と分かれて、2人で帰ることになった