先輩はお兄ちゃんII (ページ15)

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utimura side_______

結局Aちゃんに謝れなかった………

こんなに悩んでるの俺らしくない…、

湧に相談、、しよかな、

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湧「いやまだ謝ってないの？？おっそ！！！」

内「……」

湧「颯太さー、そんなにぼーっとしてると誰かにAちゃんとられるよ？？」

内「分かってる、、」

湧「今日告白もされたらしいし」

内「は？！まじ、？？」

湧「まじ。黒ちゃんに聞いた」

また黒ちゃんか。

てかなんで黒ちゃんが知ってるわけ、、、

湧「とりあえず今からでも部屋行って謝ってきな？」

そう言って電話を切った

はぁ……行くか、

そうドアに手をかけた時、Aちゃんの部屋から叫び声がした。

俺は気付いたらAちゃんの部屋に入っていた

入ると耳を抑えてうずくまるAちゃん

それと、黒ちゃんに繋がってあるスマホ

スマホからは黒ちゃんが心配そうにしているのが聞こえる

俺はまずスマホを手に取る

内「ごめん、電話切るね。」

そして一方的に切る

雷がまた光り、音を鳴らす

その度にビクビクしだすAちゃん。

俺はAちゃんを抱きしめる

「っ、先輩……？」

内「大丈夫だから」

と俺は力を強めた